WSTマイス in 東北鉄道の旅
遥々下北半島までやって来た管理人。今日は観光だ。
下北バス編
一夜明けて朝。

今日は朝から雨が降っていた。
『…雨降ってるねん…』

ちょっと出端挫かれる。

この曇天。
しかし、バスの時間もあるので雨の中下北駅まで移動する。
で、駅前のバスターミナルから路線バスに乗る。

コインロッカーはないかと思っていたが、朝の九時オープンだった。バスの時間にギリギリ間に合わないと涙を飲みかけたが10分前にオープンしていたのでキャリーを無事預けることが出来た。
で、下北からバスに乗って何処へ行くのかと言うと…、

恐山。
一応冥界系サイトを標榜しているし、別府地獄に始まり、登別地獄、鬼首地獄、島原雲仙地獄を渡り歩いて来たのでやはり恐山は押さえておくべきかなと…。
え!恐山??何か怖い!と言う方はスキップボタンを押して下さい。
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バスの運賃は確か750円ぐらい。

観光路線なのか恐山のお山についての案内が流れていた。
バスに乗って来たお客さんの何人かが〜のペットボトルを持っていたので『?』と思っていたが…、

何と、冷水(ひやみず)停留所にて水飲み休憩があるのだ!
美味しいお水でした。
恐山に行くときはペットボトル必。
宇曽利湖編
そしてバスは終着の恐山に到着

バス停の向こうは広大な駐車場。

観光バスもちらほら停まっている。
目前には宇曽利湖が見える。


雨は上がったが、時折ぱらついたり雲が出たり。

宇曽利湖とラダマ。
『…遂に恐山まで来ましてん』
兼ねてよりずっと来たかったが、青森の果てだったので遠いなあと敬遠していたのだ。
で、5日掛けて東北を電車で巡るので思い切って来た訳です。

そう言う季節なのか、かなりの数のトンボが飛んでいました。
霊場恐山に入場おっとその前に、

宇曽利湖の景色を眺める。
バスの時間まで後二時間余りあるし。

水のあるところと高いところに必ず現れる。

『神だ!このカノンが大地と湖の神となるのだ!』
湖…?

『別府、登別、鬼首、島原に続き恐山も制覇してやったぞ!』

『恐山に埋蔵されている金もこの俺のものだーッ!!!!』
ああすっきりした。

『やはり、ストレス解消にはご当地シャウトであるな』
あんまりストレスを溜めているようには見えないがこいつにもストレスはあるのか。
恐山に埋蔵されている金って…、

『そんなもん掘った日には普通に死ぬぞ』
地中の砒素濃度が高く採掘不可とか。
三途の川編
なんで宇曽利湖畔をうろうろしているかと言うと、

三途の橋に来てみたかったのだ。
見た目は太鼓橋、

しかし、臨死体験の定番三途の橋なのだ。
罪人には針の山に見えて渡れないのだと言う。
三途の橋から宇曽利湖を望む。

三途の橋の側には、脱衣婆と懸衣翁のお二方がおられる。

脱衣婆じゃ有名だけど、懸衣翁ってほぼ鬼に見える…。
何となく漫☆太郎を連想してしまった脱衣婆。

開けた胸元が眩しい。トップまである造り込み。

三途の川と私。
まさに冥闘士!なカットだ。
『アケローン河じゃないんだなそこは』
安定のドヤ顔。

冥界三巨頭だけに、亡者を三途の川の向こうまでバックドロップで放り込みそうな勢い。
『往生際の悪い亡者はいねが〜。冥王に楯突く奴らは地獄送りにしてやるぞ』

三途の橋を横から見る。
下に流れるのがアケロー…三途の川…?

『…さて、そろそろ恐山へと向かうか』
脇には六地蔵がある。


お地蔵さんの向こうは荒涼の世界が広がっている。

入り口はこちら、入山料は500円。

比叡山・高野山に並ぶ日本三大霊場なのだそうな。
…比叡山と高野山は関西で恐山は青森…。何か離れている。
ともあれ、入場。

時間が時間なのか観光客が徐々に増えて来た。


霊場であると共に民間の地蔵信仰と死者供養の場として知られる。
あちこちに小さなお地蔵さんや風車があった。


温泉の隣には沢山の角塔婆が立っていた。

中には雨風に晒されて字が消えてしまっているものもある。
老朽化で屋根部分が一部壊れているものもある。

戒名や木に記された文字が消えていくと言うことはいずれ無に帰すことを象徴している気もする。
『まさに諸行無常であるな』
角塔婆について思いを巡らせた後は、地獄巡りだ。