WSTマイスin北大西洋諸国&北欧

今日はフェローからアイスランドに移動です。

ヴァーガル空港・フライト編

一夜明けて、朝。

『…雨風の音が凄くて、管理人全く寝てへんねん…』
ミキュネス行きが欠航したのもあるし、風が強くて飛行機が飛ばなかったらどうしようと夜中何回も起きて運行状況を調べていた。
折角空港に来ても飛行機が出なかったらシャレにならない。

ともあれ、三日間お世話になったこの部屋ともお別れだ。

『スミさんから戴いたガウンの似合う素敵なお部屋やってん…』

色々名残惜しいが…。

『ほなさいならやねん…』

11時発のレイキャビク行きに乗る予定なので朝9時に、トシュバン発のバスに乗れば間に合うが、空港でお土産も買いたいので一本早いバスに乗ることにした。

港兼バスターミナルに向かうと…。

一見ビルと間違うフェリーが停泊している。

もしや貴方は…。

デンマーク・フェロー・アイスランドを繋ぐフクロウマークが目印のシミリルラインではないですか!

ヘルシンキとストックホルムを結ぶシリヤラインとは違います念のため。

乗ってみたかったのだが、船はクラス分けが多くて訳がわからん上、アイスランド東部のセイジスフィヨルズルに着くのでそこからレイキャビクに向かう手間を考えると無理だと断念した。

当初旅行のプランを組んだ時、フェローからアイスランドは飛行機で30分とあった。
30分の航路なら船だと大体半日だよなと思っていたが、旅行代理店曰く一昼夜掛かると言う。
そんなに遅い船なのかはたまた北大西洋の荒波が凄まじいのかと首を傾げていたが、何のことは無い。
フェローとアイスランドはサマータイムで1時間の時差があるので、30分しか時計が進んでいないように見えて、実質飛行機に1時間半乗るのだ。
それは普通に考えて一昼夜掛かるな…。

…で、バスがやって来たのだが、時刻表を見るとバスの系統は100/300になっている。300系統が空港行き、100系統はストレイモイ島の北西方向にあるヴェストマンナ行きだ。
バスの電光表示も100/300になっている。

…まさか、ヴェストマンナを経由して空港に着く訳ではあるまいな…。
一本早いバスだが、そうだったら結構な時間のロスだ。

やきもきしているうちにバスは出発、まあ、飛行機に乗り遅れる訳ではないのでいっかと思っていたら、

100系統は中継地でヴェストマンナ行きに乗り換えでした。


中継地の図。私には地名すら読めない。

で、バスは恙無く朝九時前に空港へ。
昨日も見たなこの景色。

着くのが早すぎたので、カウンターはまだ開いてなかった。
電光掲示板を見る限りでは、我らがRC401便は平常通り運行するようだ。

来るのが早すぎてカフェもお土産物屋さんも開いてない…と思いきや、お土産物屋さんが9時に開店したので、フェロー土産も欲しかったので買ってみた。

まずは、何と言ってもフェローの羊毛から作られるニット製品。
…だめだ…。どいつもこいつも軽く300クローネ以上する…。オマケに下手に扱うと穴明けたり縮ませてしまいそうだ。
後は、ご当地ショットグラス、パフィンのぬいぐるみ、あれやこれやと買っているうちに軽く450クローネ(約8700円)越えした。
そこで土産物屋のおばちゃんが、『タックスリファウンドはするか?』と聞いて来たので何かよう分からんがしてみることにした。

税関の窓口に提出すると、10%ぐらい還元されるんだそうな。
で、スマホで調べながらおっかなびっくりやってみたら、50クローネ戻って来た。食費の足しになるので助かる。

で、フェローの現地通貨を持っていないので記念に両替できないかと申し出たところ、『デンマーククローネもフェロークローネも同じなので意味は無いし、デンマーククローネの方が他の国でも使える』と追い返された。記念に欲しいと食い下がったが殆ど通じず。無念。

そうこうしていてもカウンターはまだ開かず。

仕方が無いので屋外に出る。

この快晴。

昨日の夜の嵐が嘘のようだ。

フェロー滞在もこれで終わりです。

ドヤ顔も哀愁。


『さらばだフェロー諸島よ、何時の日かまた来よう。その時はシミリルラインにも乗りたいな』

昨日ラダマでもやったが、

ヴァーガル空港と私。

で、次のバスも到着してロビーがややにぎやかになったところでカウンターオープン。
ここでもパスポート一つで恙無くチェックイン。荷物の重量が22kgと一瞬目に入ったが、特に突っ込まれることも無く預かってもらえた。

で、チェックインを終えたらお楽しみのセキュリティーチェックタイムです。

こっから先は撮影禁止。

手荷物をチェックに回して素通りしようと思ったら、また靴を脱げと言われ、ブーツを脱がされて靴下姿で靴が流れてくるのを待つハメになった。
コペンハーゲンと言い、スリッパなんて気の利いたものは出ない。

で、ボーディングまで暫しあるので免税店のショップでまた買い物してしまった。
アトランティック・エアウェイズのオフィシャルショップがあったので、思わず飛行機の模型を買ってしまった。後は、木箱に入ったチョコレートも。

何とこれで400クローネ越え。またタックスリファウンドを受けようと思って『タックスフリー、プリーズ』と言ってみた。
レジの兄ちゃんも、適当に『イエス、タックスフリー』とあしらってくれた…。
何のための空港免税店だよ、DAWN。無知とは恐ろしい。

デンマーク諸国は物価が高い。故に、日本で2000クローネ換金して来たのにすぐに無くなりそうな勢いになったので途中でクレジットカードの清算に切り替えていた。
流石はカード社会。取引がさくさく進む。そんでもって請求が…。

そうこうしているうちにボーディングのお時間です。

小規模空港あるある。

飛行機まで歩いて向かう。

振り返ると、ヴァーガル空港建物。

トタンっぽい屋根が何かとうならせる。


空港管制塔。

今回お世話になるのはRC401便はアイスランドエアーとコード・シェアしている。


何でこんなに暢気に撮っていられるのかと言うと、搭乗がまだ混み合ってるから。


さようなら。フェローの地、また来るよ。

と、言う訳でフライト。

やりたかったことや出来なかったことが色々あるので後ろ髪引かれる思いだった。

飛行機からだと雄大な山の景色を俯瞰で見ることが出来る。

…来る時に殆ど気付かなかったよ。

それではこれより暫くの間、飛行機の窓から見える雄大な景色をご堪能下さい。


来る時全く気付かなかった。
多分、どっち側の窓かで当たり外れがある。

そして飛行機はミキュネス島上空へ。


ここ行きたかったんだよなあ。


何処から上陸するのか首を傾げる断崖絶壁ぶり。


写真の中程に集落があるのでこの辺りから上陸するのだろう。…どうやって…。

ギターのネックのように伸びているミキュネス島の最西端の岬に民家思しきものが。

で、ミキュネスを越えるとアイスランドまでひたすら北大西洋になります。
ミキュネスの景色もびっくりしたが、隣の席のオッサンが空弁で寿司を食べていたこともびっくりした。
空港内のカフェも普通に寿司が売っていたし、テーブルには醤油もあった。
これぞグローバリゼーション。

で、お待ちかねの機内食。

やはりこれでサンドを作れと言わんばかりの機内食。
パン冷たい、乾いてる。

夜殆ど寝ていなかったので何とここで爆睡。
飛行機は一路西へと飛んで行く。

ここでフェロー編は終わり、次からはアイスランドとなります。
とりあえず、個人旅行だと2泊3日ぐらいではフェローは回れないと言うことが身にしみた。私みたいに要領の悪い人間なら最低一週間は滞在しなければならない。

素晴らしい場所ですし、ナショナルジオグラフィックに憧れの島として取り上げられるほどなので、見事な絶景です。
興味のある方は是非お勧めしたい場所です。

次はアイスランドだ!

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