WST マイス in ギリシャ

何となくイドラ島に行って、何となく戻って来た管理人。
船は欠航になる可能性もあるので、帰国日の前日に離島に行くなど実は愚の骨頂である。
ピレウスに着いた後そう言えばそうだったわと気付く始末。

ピレウス日没編

で、無事ピレウスに戻って来た。

ただ今ピレウス。

下船が終わって客がいなくなった後ドヤ顔カノン登場。

『戻って来たぞ第二の故郷ピレウスよ!』
海龍故郷番付は一位スニオン岬で二位ピレウス。三位以降はその時の気分で決まる。

…しかし、第二の故郷と言いたくなるのもわかる。

この夕日。


明日には帰国するので、ギリシャの夕日もこれで見納めだ。


常に思うが、どうして中東、東欧の夕空って、色が独特なんだろう。


哀愁のドヤ顔。
背景に写るのは行きでお世話になったFrighingcat。

いい加減メトロに乗らないと、日が暮れちまいます。

『この10日間、色々あったな…』
空港で爆笑されたり、タクシーでぼったくられたり…。

後学の為に湾港内図撮影。

サントリーニのあるキクラデス諸島行き、イドラ島のあるサロニコス諸島行き、ドデカニサ諸島行き、クレタ島行き、東エーゲ海行き、国際航路の発着所がある。

サロニコス諸島行きは…、

ポセイドンコーストと言うらしい。

ここ一帯がポセイドンのお膝元だった。

『…………』
一気に仕事に引き戻された。

チケットはビル以外にも船着き場の側でも買える。

アイギナ島行きのチケット売り場。
アイギナ島とは、ギリシャ神話でアイアコス王が治めていた島だ。

アイギナ島なら1時間弱で行けたのになあ。

次回、クレタ島と共に訪れることとする。


こちらもサロニコス諸島行きのカウンター。

メトロの駅前へ通じる陸橋からもう一度グレートハーバーを撮る。

国際航路の大型船が幾つも停泊していた。


我らがHellenicSeaways。


『…さらばだグレートハーバーよ』

感慨深いのは結構だが、

『早うせんと日が暮れるぞ』

サガを〆にグレートハーバーを発った後、メトロ駅前のドッグスタンドでギロピタを買う。
スヴラギを細かく切ったものをギロと言い、それをピタパンに挟んだものをギロピタと言う。

閉店前価格で2ユーロぐらいだったと思う。
うまい。

で、お馴染みメトロのピレウスに戻ってきました。

駅構内の図。

これでピレウスともお別れだ。

そのままメトロでシンタグマまで向かう。
当たり前と言えば当たり前だが、電車で居眠りしている人が一人もいない。
携帯をずっと弄っている人も少ない。
やはり、海外では周囲を見ない人間は格好のスリの餌食になるんだと思う。
ただし、一人でいる女の人は殆ど携帯電話で喋っていた。特に禁止されていないので、町中でも、電車でも皆喋り放題。
ハンズフリーで歩きながら大声で喋っている人もちらほら。大声で独り言喋っているみたいだからハンズフリーはあんまり日本では定着しない。

夕方は通勤時間なのでないが、お昼過ぎなど、車内で何しかアコーディオンの音がするなあと思っていたら、12歳ぐらいの女の子がアコーディオンを弾いて車両を移動して来た。
世界の車窓ばりに風流だなと思ったら、小さな女の子がカップを持ってお客さんを回っている。
小さくて可愛い女の子が、カップを突き出してじっと見ている。
そうです、物乞いです。ローマンアゴラ周辺もそうだが、中東系の顔立ちの少年少女が物乞いをしている。
ところでこの子達、ちゃんと運賃を払っているのか…。

と、言う訳でシンタグマに到着。

前に説明した通り、メトロには出場用の改札口は無い。入場時に改札機にチケットを入れて印字をするが、日本の自動改札のようにチケットを通さなかったら通過できないシステムでもない。
JR地方線のように車掌が車内を検札に回る気配もない。
…だとしたら、システム上無賃乗車やろうと思えば結構できるんじゃないのか…。
なんて邪なことを考えていたら、改札機付近で中年女性に呼び止められた。
チケットを見せて下さいと言う。何となくチケットを渡したら、それをじっと見て、OKと言って返してくれた。
辺りを見たら、同じような係員達が改札口を潜る全ての人にチケットを見せろと声を掛けている。
下車時に改札口にて検札。しかも人海戦術。
人件費的に自動改札にした方がええんじゃないのかと言う素朴なツッコミは無しにして、やはり不正乗車はできない。正義は守られているのだと確信。

で、シンタグマの地下でストロベリーピナッツを買って地上へ。
売り子のお姉さんがおつりを出せないので地味にバトルだった。


夜のシンタグマ広場。

カメラを抱えてぶらぶらもアレなので、一旦荷物を置いて付近を徘徊。

お馴染み、ローマンアゴラ近辺。

ここで、駐車しているバイクの荷台を漁っている少年に遭遇。やはり、中東系だ。全うなアテネ市民や、金持ってそうな人達はすべからく南欧系だった気がする。
ともあれ、車上荒らしと目が合った。こっちへ向かって来る。
こっちも、真っすぐ行く振りをしてすれ違おうとして、突然進行方向を変えてやり過ごした。
あのままぶつかっていたら財布か携帯をすられている。運が悪けりゃ腎臓の一個すられてしまいそうな勢いだ。
でも、こちらが自意識過剰なだけで、普通にすれ違っただけかもしれない。

遺跡全体がライトアップされてる。

夜歩きは少々怖いけど、夜のプラカ地区も良い。

で、

『帰って来たぞ!』
何しかハイテンション。

ぼて。

しかしお疲れ。

復活!

『イドラ島で石鹸を買ったぞ!』
別にイドラ特産でもないが、旅の記念に。

ギリシャ滞在も明日で最後、明日の今頃は飛行機の中です。

『…まあ、それなりに面白い十日間であったわ』

旅をちょっと振り返る。

『サントリーニ島も良かったし、念願のスニオン岬にも行けて感無量であるわ』

出国時は離島なんて無理と思うが、行けてしまうと欲が出るのが性。

『おのれ、他の離島にももっと行きたかったぞ!』


だったら置いてくぞムード。

足下に転がるコゲ。

『…だったら、お前だけ瓶に入れて海に流すぞ』
安くて手っ取り早いが、潮の流れによっては延々一ヶ所に留まる。

ギリシャ旅行を振り返る。

『火山島ツアーとか良かったなー…。後、カノン島って結局存在しなかったなー…』

冥闘士勢は、

『俺等、あんま出番無かったなー』
ギリシャ出身の聖闘士勢に押されていた。

特にラダマンは、

『クレタ島にはラダマンテュスと言う小路があると言う。是非とも押さえておきたかった』
『クレタ島は広いし、今回ミーノス持って来ていないからなー』

まるで新婚さん。

『ラダマンティス様。私は貴方と一緒なら、何処へでも満足です。…でもギリシャよりキプロスが良かったです』
『嬉しいことを言うなバレンタイン。…結局キプロスが良かったのかよ』
明後日の方向のラダマ。

一方、聖闘士勢は、

『…離島も良かったけどな…』
『つか、離島ばっかりだったじゃん』

遺跡や世界遺産をもうちょっと巡っておいても良かったんじゃないか。

『どうせ行くならヴォロスとか行きたかったなー』
それこそ鉄道が必要だ。


『それを言うなら私かてスパルタ行きたいわ』


『ミロス島…』
思う所は様々。

色々あったが、

これにてお休みだ。

明日は、お土産を買う為にまたしてもプラカ地区を徘徊の予定だ。

『そこを日帰りでサラミス島とかにだな…』
無理です。

と、言う訳で次はお土産物紀行&帰国編だ。

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