WST マイス in ギリシャ

スニオン行きを完遂した管理人。
帰国は明日なので、本日は一日フリーだ。

ピレウス編

一夜明けて、朝。

何となくな時間に起きて、何となく朝食をとる。
朝食はビュッフェ形式。案内を見てぎょっとしたが、ブレイク・ファーストは午後五時までらしい。
嘘だろーと思っていたら、午前11時頃に係員が片付けていた。

遅めの朝食の後、表に出てみる。

本日もまた快晴なり。
写真はピレウス行きのバス停。

なので今、

『…ピレウスにいます』


遺跡・博物館を巡るつもりが、なんしかピレウス。

『ほんまはなー、バスで来ようと思ったんやけど。何処でチケット買ったら良いかわからんかったから、結局メトロにしてん』
通行人、お巡りさんに聞いたがさっぱりわからずじまい。親切に指し示された先はリサイクルボックス。
乗車後購入しようかと思ったが、スニオン行きのバスとは異なり路線バスやトラムは乗車券を先に買わないと無賃乗車と見なされ罰金を取られるらしい。
チケットはキオスクで買えたと帰国後に知る…。

いやじゃなくて、なんでピレウス…。

『ええ天気やなー。しかし』

背後にあるのは鉄道の車庫。

ピレウス駅と私。

『断じて鉄ちゃん違うよ。…きっと』

そして、ピレウス港へ。

駅がラダマだと港は海龍だ。

見事な役割分担。


『また来てやったぞ!ピレウス港よ!!!!』

いや、だから、何でピレウス?

『すぐ仕舞う博物館や、退屈な遺跡を眺めるよりも、離島に行きたくなったからだ!折角の良い天気だからな!』
この一言に尽きる。

そう、昨日の夜、なーんとなく地球の歩き方を眺めていたら、イドラ島に行きたくなったのだ。
客引きを躱してイドラ島行きのチケットを購入。お値段ほんの25ユーロ…。
今回ぼったくりを恐れで客引きをするチケット屋を躱し、正規の値段で購入したが、別に利用して損は無かったらしい。

8番ゲート側より、20分後に船が出ると言う。

ドヤ顔で記念撮影。

ちなみにピレウス港内でサロニコス諸島行きの船が停泊する辺りはポセイドン・コーストと言うらしい。

今回利用するは、Frighngcat1。前回、サントリーニで乗ろうとした奴と同クラスだ。


当たり前のようにHellenic seaways。

行きの船は船内に売店があって、そこで水を買った。
キオスクでもそうだが、水のお値段は500ミリのペットボトルで50セント。安い。
生水はそもそも度胸が無いので飲めなかった。
しかし、石灰水なので、マイス等を洗った後にしっかり拭かないと、白いのが溜まります。カメラも放置したら白い水滴の跡がついた。

イドラ島編

で、私は今、

イドラ島にいます。

何故にイドラどうしてイドラ。

『サロニコス諸島で随一海のきれいな島だからだ!』
その一言に尽きる。

軽ーく説明しているが、ピレウスからイドラ島までほんの2時間。

途中、サロニコス諸島のアイギナ島、ポロス島に寄港する。

この大きさの船で外洋を行くので、海上でぽんぽん跳ねる。

流石はFrighngcat、読んで字の如し。
と、言う訳で、乗り物に弱い人にはしんみりとお勧めできない。


ともあれ、イドラ島を徘徊散策だ!


港の近くには土産物屋と、ホテルと、ブティック、タベルナが立ち並ぶ。


土産物屋の軒先でジャスミンの香りの石鹸を見つけた。小さなナザール・ボンジュウのチャームが付いていた。幾らと聞いたら2ユーロだった。
ユーロ玉があったので2ユーロ渡す。
後日、アテネ市内の土産物屋で同じものを1.8ユーロで発見した。
サントリーニは2.5ユーロだった。まだ良心的だ。

昼下がりの空が何処までも青い。

何でこんなに空が深くて青いんだギリシャ。

港脇の住宅街ゾーンへ。

バリアフリー?何それな階段。

偽教皇、ギリシャの離島を視察。

『誰が偽教皇だ』
ナショナルカラーかって言うぐらい、国旗が似合う。

階段から港を望む。

元が、海上貿易で儲けた商人が住む島で、独立戦争があった時は、海上の拠点にもなったとか。

おっとここで、

ニャンコ登場。
尻尾をぴんぴん立てて擦り寄る。

まとわりつく。

猫を長年飼っている管理人にはその気持ち、手に取るようにわかるぞ。
餌が欲しいんだな。

暫くまとわりついていたが、手ぶらとわかると案の定「何だ、何もくれねえのかこいつ」と言わんばかりの顔をして消えた。

どうやら、この階段がテリトリーで、通りかかった人間に熱心な営業活動を行って生計を立てているようだ。

猫のカツアゲに遭いつつも、懲りずに撮影続行。

タウンの端を道なりに歩く。

砲台が、かつての独立戦争の名残を残す。


港を振り返る。

イドラ島もまた、他の島とは異なった町並みが見られる。

『貿易商の豪邸とかが見られる。あんま興味ないが』
もしかしたら、ソロ邸もあったかもしれない。

岬から海を見る。

他の観光客もいたので、ご当地シャウトは特に無し。


海が澄んでいる。

この先を歩けばビーチに行き着くようだが、船の時間もあるし、イドラタウンの町並みも見たいのでここで引き返す。

『正しくは坂を見て引いたのだがな』


『なんだつまらん』

イドラタウンに戻る。

城西都市と言うか、堅牢な建物が多い。

ビーチに行けないのはちと悔しいが、

『うはははは!来てやったぞイドラ島!!!!』


『この景色は全て俺のものだーッ!!!!』
定番の『神だ〜』を訳すと、こう言うニュアンスになる。


『やっぱり離島が一番であるな!』


『…………』
とは言いつつ、遺跡はちょっと惜しい。


港の中心部には商店やタベルナが集う。
テーブルには、バックギャモンに興じる少年と老人をはじめとしてのんびりとボードゲームに興じる人達がちらほら。


左手にはヨットハーバー。
この島は車の乗り入れが禁止されているので、海上タクシーと言うのがあるらしい。

お馴染み、片仮名の「オ」に似たマークの旗が目印のアルファバンク。

風がないので旗しぼんでる。


大通りを住宅街方面へ行く。

偽教皇、イドラタウンを視察。

そう言えば、近隣の村の視察も教皇の仕事だよな。
『偽教皇は余計だ』

石畳に白壁の家。


イドラ島はビーチ以外に町の散策も楽しい。


サントリーニとはまた違った趣がある。

実写版…

『くどい』

言われてみればそうだ。

『何でイドラ島行きがあって、ミロス島行きが無いんだよ?』
…そう言われてみれば、そうだが、前日にHellenicSeawaysのサイトで船があるか調べたが、便が無かったんだと思う…。

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