WST マイス in ギリシャ
サントリーニの目玉とも言える町並みを見物だ。
フィラタウン観光編
一夜明けて朝。

『………』
天気は良いようだが、外では風が唸っている。

『ついでに寒くもある』
外を見てみたら、

対岸の山に雪積もってるじゃん!と思ったらイアの町並みだった。
風は寒いがガウンは分厚いので外に出てみる。


昨日の夕日に続き、バルコニーから見事な町並みが見渡せる。

『流石は一泊18,000円…』
感心するところはそこか。

いかにもリゾートと言った風情だ。
…で、昨日はくたくたで全く気付かなかったのだが、セントラルヒーティングが何やらカラカラと鳴り続けている。何かの楽器の演奏にも似てなくはないので放っておいたが。
ここで弟出現。

『良い朝であるな!』
早朝シャウト。

『昨日は忘れかけていたが、やっぱりこのカノンは大地と海の神になるぞ!!!!!』
見晴らしの良いところで喚く習慣があると言う事は、毎朝喚く可能性があると言う事である。

『まずはこのサントリーニを手中に収めてくれる!その為にはまず腹拵えからだ!』
…その腹拵えだが、ホテルの予約で朝食が付くかどうかを確認していなかった。
フロントで確認したところ、勿論付く&24時間いつでもOK。
…それは朝食と言わんのでは…。ああ、ブレークファーストか。
席に着けばウェイターが用意してくれるのだが、何かよう分かっていないので毎回フロントを訪ねていました。

朝食の図。
ギリシャは蜂蜜が名産品。

この数種類からジャムを選べと言う。

ベーコンと卵。
ゆで卵はイースター仕様で真っ赤だった。剥いたら指も赤くなった。…イースター。
普通に絵になる。

全部食べると腹一杯。
なので、滞在中昼飯はカロリーメイトばっかりだった…。
ご飯はフィラの町並みと、


カルデラ湖や火山島を眺めながら食べられます。
腹拵えを済ませたら、

フィラタウンを散策だ。
写真には無いが、

風はそこそこに強い。
早速こんなのが出て来る。


『結局ミロス島は無しなんだよな…』
行き方が分かりませんでした…。

しかしまあ、よく断崖絶壁の上の斜面に町作ろうとか考えたなあ…。
観光の目玉、フィラタウン。

まだ早いのか日曜日なのか閉まっている。
オンシーズンではないし、日曜日は休息日だったはず。


天気は良いが風が強く、雲の流れが速い。

階段を昇った覚えが無いのにいつの間にかこんなところへ。

入り組んでいるところが面白い。

お店も開いているところが増えて来た。
きれいな町並みも好きだが、こう言う片隅も好きだ。


シードラゴン発見。


アートセンターらしい。
斜面に町があるので階段が多い。
…バリアフリー向けではない。

と、良い感じで町をうろついていたら、英語でおじいさんに声をかけられた。
適当に喋っていたらあれよあれよとお向かいの宝飾屋さんに吸収。
怖いおばちゃんに捕まってしまった。どの辺が怖いかと言うと、昔勤めていた店にそっくりのおばちゃんがいたんだ…。顔がそっくり。
話は逸れるが、昔勤めていた店に外国人のお客さんが来た事があった。中東辺りのお金持ちで京都に観光に来たが、全く日本語が話せない。で、そのおばちゃん、言葉がわからないのを良い事にお金持ちだからと言う理由で吹っかけまくってた…。
何であんたがサントリーニに!?と言うぐらいおばちゃんは似ていた。特にオーラが。
で、色々勧められたが60ユーロ〜80ユーロ級。…よく考えたら良心的な値段じゃないか…。
値段と欲しいものが合わない。つうか、欲しいものが無い。しかし、それを英語で伝えられない。
何か買わないと解放してくれる雰囲気ではないし、『アイハブノーマネー』を繰り返したら、最終的に15ユーロぐらいのナザール・ボンジュが出て来た。
この辺で手を打っとくか、とそれを買ったが、後日空港の免税店で似たようなのが四個4ユーロで売られているのを発見した…。
ボラれた…。一応、シルバー925が使われているらしいが、シルバー925って、そんな高価なものではなかった気が…。
こう言うのをすっぱり断る為に、英語はできた方が良い。
ぼったくりショッピングの後も、徘徊は続く。

タイトル:天国へのドア。

『センスの悪いタイトルを付けるな』

ギリシャ出身だからかミロ兄さん連打。
『EXではなくアッペンなのがミソだ』
EXはギリギリ間に合わなんだ。
眼下に広がるはカルデラと火山島ネア・カメニ。

眼下にはこれでもかと高級ホテルが建ち並ぶ。

まだ四月なので殆どが営業していないが、7月ぐらいだとエラいことになるんだろうな。

そう考えると四月は日によって当たり外れはあるが、人は疎ら。



フィラの下にあるのがオールドポート。
見晴らしの良い場所になると涌いてくるのがこいつ。

『神だ!このカノンが大地と海の神になるのだ!!!!!!』

『アテナとポセイドンに代わって、全てを支配してやるぞーッ!!!!!』
言いたい放題言うだけならタダ。

『サントリーニをこの手中に収めてくれる!全てがこのカノンに跪くのだ!!!!』
『跪く』の字面がどうしても『つまづく』にしか見えない。
そりゃあ、ユーロ危機とか財政破綻とか不況を一蹴してくれたら幾らでも跪くだろう。

『そんなもの、ドイツに任せておけば良いだろう!』
それで良いのか?
言いたい放題だが、

あまりの風の強さに流された。
もちろん、徘徊はまだまだ続きます。