三巨頭&双子座類+α in 宮古島旅行記

砂浜撮影でだめ押しの撮り溜めをした後、宿に戻り送迎の車で普天間港へと移動する。
『折角来たのに天気が悪くて災難だったね』とおかみさんに苦笑されつつも車は少し早い目に港に到着。

普天間港・宮古島帰還編

そそくさと乗船手続きを終え、荷物をコンテナに預けて早速港を徘徊。

我らがフェリー多良間。お世話になるぜ。

ちなみにチケットですが、欠航を懸念し、片道しか買っていませんでした。
ここからは裏話ですが、欠航した分の払い戻しは平良のターミナルでしか受けられない。
日程に余裕のない人は旅程によっては払い戻しを受け取れない場合もあるので、保険のために片道ずつ買ったのだ。

牛の図。
檻の中で盛んに放尿していた。

その後、港構内の人のいない辺りを散策していた訳だが…。

…何とここで晴れて来た。
『…………』

最後まで曇天ならば諦めもつくが。

『おのれ!何故に今更になって晴れおるのだ!』
天候に愚弄されておりますなあ。

そんなの天気の勝手としか言いようがない。

『おのれー!天候風情がこのカノンを何処までも愚弄しおって!』
愚弄されるのも神になり損ねた男の仕事だ。

晴れて来ると海の透明度も違う。

出航まで一時間弱だったが、船員のおじさんの『時間まで泳いでおいで』を真に受ける程だった。

ちなみに、多良間島路線の船に欠航が多いのには一つ理由がある。
港構内にも上の写真のような岩礁が多くある通り、港から出入りする時に幅が僅か30mぐらいの岩礁の隙間を抜けねばならないのだ。

隙間の図。
フェリーの図体でここを抜けるのは結構困難だ。

ポールの立っている所が浅瀬。

天候不良になると波にあおられて座礁・船体を破損する可能性が高いので、少しでも時化ると出航を見合わせることが多い。
宮古島から出航できてもここで入港できず、そのまま引き返すケースも場合によってはあるのだとか。

港構内の岩礁。

こんな浅瀬が唐突にあるのだ。そりゃ慎重にもなる。

ちなみに製糖工場が港のすぐ近くにあり、風向きによっては砂糖の甘い匂いが漂って来る。

『…………』

全てはこの匂いが原因か?

『おのれー…。またあのクロコゲを齧りたくなって来たわ…』
何かこう、反射的にムラムラ来ると言うか。

クロコゲの図。

『…何か、邪悪な視線を感じるのだが』
海のブルーが目の色と合ってていい感じだ。

幸いにも表なので噛まれる事はなかった。

『今思ったが、沖縄の離島の特産品って、大概黒糖か塩じゃないか???』
或は泡盛…。どれも日保ちのするものだ。

ここで冥闘士サガが大きく出た。

脇に『いいちこ』とかあったら良い感じだ。
『天候とか云々も、結局運であるからな』
…ごもっとも。

次回は晴れる事を祈るばかりだ。

冥闘士サガを〆に、そろそろ出航なので船へと戻る。

船内へと戻って来たが、

相変わらずガラガラ。

いよいよ多良間島とはお別れです。

一度も泳げなかったのが悔しそう。

再度宣言。

『おのれ多良間島よ!次こそは必ず泳いでやるからな!必ずまた来るからな!その日まで首を洗って待っているが良い!』
首を洗うって表現が結構好きな海龍カノン。

ここでAPラダの出現だ。

『…そろそろアネロン様にご登場願うか…』
旅先ではパンドラ以上に信奉する、あの酔い止め薬アネロンニスキャップだ。

余裕のAPラダ。

『フ。4mだろうが2mだろうが、アネロン様の御加護の前ではそんなもの屁でもない』
まるでハデス結界feat.ラダマンティスぐらいの横柄さ。
台詞はかっこいいが、実際はアネロン様無しでは何も出来ない事アピール。

が、問題のアネロン様は、

キャリーバッグと一緒にコンテナに預けてしまった…。
しかも、そのコンテナも既に船倉に格納されてしまったようだ。
矢印は本来コンテナがあった場所。

一生の不覚!

『ほうあああああぁぁ!!!!アネロン様を鞄から取り出すの忘れたあぁ!!!!何たる不覚!』
今思えば飛行機ではないのだから、船員さんに事情を言えば荷物ぐらい渡してもらえたと思う。

不覚はラダマンティスのデフォルト。

『…トウチャン、アウト』
呆れ面の相棒。こいつはアネロン様の御加護が無くても平気なので、ある意味最強。
同じラダマンの規格でこの格差…。

うろたえるAPラダを他所に、

出航の合図である汽笛が鳴ります。


いよいよ出航。さらば、多良間島、

船は岸壁から離れ、徐々に向きを変えて沖に進路を向けます。

件の港の入り口を示すポールが接近。


難なく通過。

で、防波堤を超えて外洋に出た所、

この波。

写真には出ていないが、このうねりと波に泣きたくなる。

想像してみよう。
足下の高さが断続的に1m以上変わるのだ。

それが二時間も続くのだ。拷問以外の何者でもない。
海の男。
『軟弱者め。そのぐらい耐えろ』
そうだ。嫌だ嫌だと言って毎回船旅だよなあ。
理由は安いから。

見ての通り、デッキはガラガラ。

男性に船室で一緒に酒を飲まないかと誘われたが、この状況下でそんな事したらエラいことになるので曖昧に笑って辞退する。

写真には全く現れていないが、

海面が生き物のようにうねっている。
そうだ、海は生きているんだなあ。そして、生かされているんだなあ…。

などと自分に言い聞かせつつデッキで潮を浴びていたが、あまりの寒さに耐えきれず船室に退避。

見事にガラガラ。

なので痕なのが転がっている。
一名死亡。
あまりの気分の悪さに、最早転がる事しかできない。

余裕のカノン氏。

『ふん。軟弱者め』

で、そのままソファーに丸まって、毛布を被ってじっとしていました。

波に身を委ねると次第に眠くなり、そのまま爆睡。
これ以上酔わないために脳の一部を麻痺させるのか、酷く眠くなってしまう。
眠り方を間違えると地獄を見るが、上手く眠れたたようで気が付いたら窓から平良の街並が見えていた。

次第に近づく平良の街。

携帯電話に何件か不在着信があった。
予約していたレンタカー屋さんでした。時化で暫く港に着くのが遅れる旨を伝えておきました。

港に着いた後、いざ下船。

本当にお客さん少なかった…。乗務員の方が多かったような。
…シーズンオフだし。客以外に運ぶものは色々あるし。

欠航が多いと聞く路線だが、前線の襲来に拘らずまんまと往復乗れていました。
ただし、半端無く揺れるぞ!与那国ほど有名じゃないが,なかなかのゲロ船だ!
つうか、この規模のフェリーで外洋を行くものはすべからくそうだが。
話は戻って、欠航が多い理由で主に聞かされていたのは島と港の構造のため。多良間島の地形自体、岩礁に全方位を囲まれているので大型の船では入り辛く非常に座礁しやすいからだ。

確かに,こう言う島は小型の高速船で出入りしているのしか見た事がない。
また、船は物資を供給する大切なライフラインでもあるので、もし壊れたりしたら一大事。
なので、より扱いに慎重になるのだとか。土足厳禁もその一つか??
島に着いてからは欠航する事前提の渡航、着いてからは万が一に備えて飛行機のチケットを抑えるよう言われました。
船が出ないと分かると予約が混み合う上、金曜日の多良間島発路線だと教育関係者など多良間島に働きに行っている人が週末宮古に帰るために満席になる可能性があるとか。
将来多良間島に行く予定の人は、一応念頭に置いといて下さい。
また、私自身将来多良間島に行く時の覚え書きに。

次は宮古島編だ。

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