ラダマンティス生誕記念日祭2007
マイス編

注意:この作品はラダマイスによるラダマイスのためお祭りです。
基本ラダマイスだらけで進行しますので、ご了承下さい。

遂に来てしまいました、10月30日。
このサイトに訪れるもの方達がまさかこの日を知らない訳がない。
そう、ハロウィーン…ではなくラダマンティス様生誕とされる日である。
WSTを運営している以上、これを祝わないわけにはいかない。
さて、今年も去年に続く(あまり変わらない)お誕生日パーティーの始まりである。

パーティーの準備を一人せっせとすすめるラダマイス。

『やっぱ、これは外されへんからなあ』


何気にハロウィーン仕様。やはりハロウィーンパーティーと混同される。

さてそこに来客が。

『…お、来たか』


冥衣版ラダマイス2体のお出ましである(以下ラダマイス2号、APラダ2号)。
ラダマイス2号『遅れて済まんな。なかなか仕事が片付かんかった』
どうやら早引けして来たみたいだ。


ラダマイス『別に構わん。今準備があらかた終わったところだ』


ラダマイス2号『あと、これを途中で買って来たぞ』
何とピエール・エルメのスイーツだ。
その格好でデパ地下に行って来たのか。それも二人で。


ラダマイス『助かるな。テーブルが何だか寂しくて困っていたのだ』
商品券が役に立つ瞬間である。


ラダマイス『…ところで、ここでの会合を誰にも口外していないだろうな?』
APラダ2号『当然だ。他の巨頭が来たら話がこじれるだけだからな』
WSTではラダ誕のみかなり大掛かりなので、
他の巨頭のやっかみを避ける為秘密裏に会合を開かねばならないのだ。

そしてさりげにラダマイス胸像版まで登場。

ラダマイス2号『今年、こいつは胸像で参加だ』
こんなものまで…。
APラダ2号『こいつも不憫なことに胸像のままだ。いい加減身体を寄越せ!』
ここでも始めるか。
ラダマイス『どうどうどう』

ここまで出揃ったところで、

APラダ2号『…ところで、お前の相棒とチビはどうした?』
ラダマイス『…あ、せや。すっかり忘れてた』
素で忘れるな。

その相棒は…。

大工仕事に励んでいました。
チビラダ、ヒヨココスでお手伝い。


ラダマイス『そろそろ時間だ父ちゃん』
APラダ『何じゃい。今オレはそれどころじゃ無いんだ!』
何気に切羽詰まっているAPラダ。


ラダマイス『そっちも重要だが、もうパーティーの時間だ』
APラダ『…あ。そう言えば、そんなのあったな…』
自分の誕生パーティーを素で忘れるな。

で、APラダを招集して全員集合。
ここで皆揃って記念撮影。

…一体幾つ持っているか議論するのも馬鹿馬鹿しいレベルだ。
『…で、オレ達集まって何すんだっけ…?』
折角誕生パーティーを開いても、一体何しようなのは何人になっても同じ。

そこで幹事のラダマイス1号。

ラダマイス『何って、今日は皆でチビラダの誕生日を祝うのだ』
一同『おお!』
皆からの誕生日おめでとうコールにヒヨコ帽子をかぶって照れるチビ。


ラダマイス2号『今年はチビがいて良かったなあ』
ラダマイス『去年は一体どうして良いか判らんかったもんなあ…』
足下でそれと無しに頷く胸像ラダ。

一方新興勢力の方は…、

APラダ2号『去年って、何かやったんか?』
APラダ『オレは今年初参加だから判らん』
一人そっぽ向いてる胸像ラダ。

ともあれ、

パーティーの始まりだ。
主賓はチビ。
胸像2体はそれと無しにカメラ目線だったりする。
後ろ向かせてもしゃあないしなあ。

そこに何と来客が。

『?』
メンバーは既に全員揃っている筈なのに、イヤな予感がする。

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