WST マイス in ギリシャ
ギリシャ旅行もいよいよ終焉。
後は、飛行機に乗るばかりです。
シンタグマ・空港編
少し早いが、鞄を預けた旅行代理店が仕舞うのもいやだったので、キャリーを取りに行った管理人。だって、15時半に仕舞うとか言って、「飲みに行きたいから14時で閉めましたv」とかやられたら嫌じゃあないか。
旅行の神秘、目的が無いと楽に見つかるが、探すと途端に見当たらなくなる。
ブロックを三周してやっと預けた店に行き着いた。ちょっと入り口が奥まってくからと、これは探しすぎだ。
受け取りの際、預け賃2ユーロ15セントのうち、5セント足りなかったが、快く負けてもらえた。
まさか、これで他の国の観光客が1ユーロだったら流せる涙も無い。
荷物を受け取り、メトロのシンタグマ駅に向かうも…、

シンタグマ広場からミトロポレオス通りに入る道に堂々の警察車両。
そして武装警官が大勢うろついていた。
新世紀に関らず何つう世紀末覇王的な光景。
財政破綻のまっただ中で市民の不安が爆発し、何時暴動が起こってもおかしくない状態なのだ。
シンタグマ広場へ。

こんな天気が良くて気持ちの良い日に暴動起こすんかいなと思う。
しかし、市民の不満と政府の怠慢と天気はあんまり関係ない。
と、言う訳で、シンタグマを離れて空港にいます。

空港は料金体系が変わるので、シンタグマから8ユーロする。
乗車時間は小一時間。乗換駅のエレベーターで乗り合わせた親子が空港行きのプラットホームを親切に教えてくれた。ありがたい。
土曜日、昼下がり、誰もいない。

『今日の車内はアコーディオン弾きの男の子がいたなあ…』
メトロあるある光景…。
二日前からそうだが、雲一つない快晴だ。

後は空港でチェックインして、飛行機に乗るばかり。

『さらばだギリシャの地よ…で、何時チェックインする気だ?』
そしてカノン。

『非常に名残惜しくはあるし、まだまだ巡っていない離島が数多くある』

『ミロス島は惜しかったな。小豆島と姉妹提携しているか確認したかったのだが』
無人の改札を越えて、最初来た時に通ったホールへ。

歩道を渡って、アテネ空港へと向かう。

何と、〆はこの人だ。


『なかなか面白い里帰りだった。何時の日かまた訪れよう』
ギリシャと言うのは地理上、東欧、南欧、中東の境目に位置するヨーロッパの文明の基点だ。
ヘレニズム文化と言うか、確かに、南欧に思えて東欧の気配もあり、中東の雰囲気またもある。
また、結構ラテンな気質もある。その混沌とした雰囲気が非常に面白い国でした。
確かに2012年現在、財政破綻の影響で国内も非常に混乱しているが。
次来た時にはユーロ脱退してドラクマに戻っているかもしれない。
帰国編
で、チェックイン。
今回も前日にスマホでwebチェックインを済ませたが、プリントアウトが無いので若干難儀した。
スマホのPDF見せてもなあ。

我らがカタール航空QR477便は、19時前の出発だ。
チェックイン後は出国審査。パスポート提出→ハンコ、終了。審査もヘチマもねえ。
で、国際線ゲートでぶらぶらショッピングをしていた。
そこで、サントリーニにて15ユーロで買ったナザール・ボンジュウが、4個4ユーロで売っている衝撃の現場を発見。
15倍以上で吹っかけられてる…。

失意のままベンチへ。
後は、空港内のKORRES直営店でボディーバターとかソープとか買った。流石は免税店、日本国内価格の1/2だ。
で、行きのサントリーニで死にそうな思いをした恐怖の保安ゲートを突破。
保安員、ノーコメント。だがね、見るものはばっちり見ているだろう。
しかし、呼び止めたり鞄の中身を改めるほどのものではない。
次第に日が傾く。

キプロス行きの飛行機だ。乗りたい。
そして、いよいよ搭乗時間がやって来た。

今回も安定の窓側、安定の翼の近く。右と左の窓を間違え、その上バゲッジから荷物を抜けなくなると言うプチアクシデントを体験。
隣の席のお姉ちゃん達はフィリピン人だった。
窓側の悲劇、自分が座るまで、通路側の人立たせっぱなし。『先に掛けてお待ち下さい』と言える英語の素養も無し。
で、離陸。

これで本当にさらばだ。

次来れるのは何時の日か。
やがて日が暮れて来た。

日が暮れた辺りで機内食タイム。
ここで、フライトアテンダントが『Fish or meat?』と聞いて回っていた。
魚ものが食べたいのでフィッシュと言ってみる。
すると、『魚は丁度切れていて、用意に時間が掛かる』と言って肉を渡された。
隣のフィリピン人のお姉ちゃんは、英語で遣り取りして、後ほど魚を受け取っていた。
きっと『用意に時間が掛かるので、肉で良いですね』を聞き過ごしたのだろう。きっとそうだ…。

ぶっちゃけ肉だろうが魚だろうが和食だろうが洋食だろうが何でも良いのだが、何しか最後まで希望通りの機内食が出て来ていない気がする。
英語はできた方が良いが、三列窓側の時点で何かと遣り取りし辛いのも事実。
食事中、モニターを見るとキプロス上空に差し掛かっていた。
おお、バレンタインの故郷。
調子こいて機内サービスでワインを頼んだが、頭痛くなりそうで半分で断念。
それからナメコを育てたりブログを打ったり、機内での暇つぶしに借りた「王様ゲーム」を読んだり居眠りしたりしているうちに、我らがRQ477便は深夜1時にカタールへと到着。

ただいま、カタール空港。
で、またバスに乗って黄色い扉の国際線乗り継ぎの保安検査場に。
これがまた、深夜に関らずえげつない人数が入って来る。行きは早朝だったが、帰りの深夜も大概人が多い。
もう、黄色い扉を出て飛行場内に人が並ぶんじゃないかと言うレベル。
しかも、バスが着く度ガンガン人が入って来る。
ちったあ配分考ええよドーハ空港と思うが、そんだけ素通りする人が多いのだろう。
それにしても凄い。中東はヨーロッパ、アフリカ、アジアを繋ぐ中継点なので、様々な国の様々な人種が集っていて非常に面白い。
ともあれ、あの人数なので保安検査も必死。もう、右から左へ人間と荷物を流している状態だ。
故に、変な人形が入っていても気にする余地もない。
こっちも、飛行機の時間が心配で必死なので、保安官の反応を気にしている余地もない。
それを尻目にビジネスクラスゲートから悠々と入って行くアラブのお金持ち達。ファーストクラスは専用ラウンジで待機し、リムジンで送迎が来るそうな。混雑が嫌ならビジネスかファーストに乗れと言うことだ。
ゲート突破、登場ゲート付近に向かうも…。

何かアバウトだな。
おお、段々近づいて来た。

行きにマウスパットを買った売店によったが、特に買いたいものはなくうろうろ。そこで、関西出身のカップルが土産物について会話していた。…おお、久しぶりに日本語を聞いた。
時間が時間なので、搭乗ゲート付近で大人しくシットダウンして飛行機を待つ。
やばい。何しか王様ゲームの展開が気になる。
王様ゲームに夢中になっているうちに、

搭乗時間が。
お馴染みのオリックスマーク。
搭乗直前に、何となくトイレが心配になって、搭乗ゲート通過後に係員のお姉さんに「トイレ行かせて」と頼んだ。一度ゲートは潜っているので、半券を係員が預かる形でトイレに向かう。
…も、考えていることは皆同じなのか、あり得ないほどガタ混み。
こりゃ駄目だと退散。ゲートに戻るも今度は係員のお姉さんが預かっていた半券を無くした。
その間3分足らず。居合わせてた皆で一生懸命探す。最終的にパスポート提示で潜れたが、見つかったので半券も戻って来た。
たかが半券、されど半券。席に着くまで座席番号が記載された貴重な紙だからだ。
ナトリウム灯光源の深夜の空港も趣があって良い。

今回は大型旅客機だ。行きと同じ、ANAとコード・シェアしているあれだ。
最後尾なのでのんびり写真撮ってたら危険だからさっさとタラップに乗れと手で合図された。

右下に見えるのがドーハ空港でお馴染みの空港内バス。
国内線乗り継ぎ、国際線乗り継ぎ、到着ゲートの各建物に乗客を運ぶ優れもの。
ただし、運転がちと荒い。
で、搭乗。

今回も安定の翼の上。
何と今回は、ブロック後ろの二人掛けの席窓側にした。離陸直前まで誰か来るかと思っていたが、隣は誰も来なかった。
アテネ空港で購入した空気式フットレストを使うとそこはプチ・ビジネスクラス。
…ただし、トイレがすぐ側なので、トイレに人が入る度扉の音が耳に障った。…カタールポーチに入ったアメニティ神器、カタール耳栓の存在を忘れている。
行きの便では、シート前モニターのタッチパネル操作はすこぶる悪く、オマケに日本語字幕の筈がアラビア語であったと言う憂き目を見るが、帰りの便はどうだ。
…電源すら入らない…。隣のシートも入らない。様子に気付いたフライトアテンダントの兄ちゃんが見てくれたが、やっぱり駄目だった。
だったら仕方が無い。深夜発なので機内サービスを受ける余裕も無く爆睡。
で、起きたら中国大陸上空だった。

とは言え、中国全土は広い。重慶付近だったと思う。
あんまし景色に代わり映え無いが、黄海付近。

トイレ近くなので、何となくトイレに行ったが、空いているように見せかけて結構待たされた。そう言えば、大型旅客機でトイレは四つぐらいあった筈なのに、一晩中ひっきりなしに人が入っていた。
トイレの場所が近いからと言って、すぐに入れる訳ではない。
で、最後の機内サービスを受けたかどうか記憶が定かでないまま、QR477便は関西空港へ到着。

関西空港の国際線乗り場は国内線の向こうにあるので、専用トラムで移動する。
で、皆さんお待ちかね、入国審査場。
こっから先は撮影禁止。
ここも、顔見てパスポート見て判子押して終了だった。
そして、皆さんお待ちかね税関へ。
税関申請書と言うのがある。去年グアムに行った時は馬鹿真面目に「肉持ってます」と書いて食べさしのビーフジャーキーを没収された。
今回は、項目に化粧品とあったので、馬鹿真面目に免税店で買ったKORRESの化粧品の量、重さ、値段を書いて提出した。
税関の兄ちゃん、書類をちらりと見て「個人でご使用ですか?」と聞いてそれで終わり。
もの凄い肩すかしを食らったが、化粧品は化粧品でも税関の申請がいるのは商用利用で、個人利用何ざ別にどうでも良いのだ。そんなの見ていたらキリが無い。
毎年税関で恥ずかしいことをしている。
また一つ税関で新たなことを学んだ後は、

明日から仕事なのでさっさと大阪駅行きのバスに乗る。
バスの図。

往復券を買ってしまったので今更何ともだが、京都駅行きにしておけば良かったんじゃないかとしんみり後悔。
で、お家に帰ったらEXミロが届いており、翌日休み明け早々時差ボケで見事に遅刻した。トホ。
EX蠍座の図。
行きは全く平気だったが、帰りは3日もろに時差ボケを喰らった。どうも、地球の自転に沿って移動するとなり辛いが、時点に逆らうと起こしやすいみたいだ。
携帯電話のライブ待ち受けもまた暫く時差ボケを起こしていたが、再起動したら直った。
以上が2012年WST管理人によるおマヌケギリシャ紀行の全貌です。
トータルして言えるのは、英語は使えた方が便利だが、別に使えなくても何とかなると言う点でした。
遺跡関連をスルーして離島にばかり行ってしまったが、こうして編集するとやはりヨーロッパ文明の基礎でもあるので遺跡や博物館は行っておけば良かったと思う。
グアムからいきなりギリシャへ一人旅、次はどこへ行く気か!?
…フェローズ諸島辺りを考案中。
29ページに亘る長編旅行紀を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次は、2011年に訪れたグアム編の編集に勤しみたいと思います。
お粗末様でした。