WST マイス in ギリシャ
暑さと揺れと渇きの三重苦に晒された状態でアテネ空港にたどり着いた管理人。
アテネ空港編
這々の体のまま飛行機から降りた管理人。飛行機は結構乗っているが、あんな過酷なフライト初めてだ。
で、ギリシャが最終目的地なので、アライバルゲート・入国審査場へと向かう。
地球の歩き方に書いてあったが、ギリシャはシェンゲン条約加盟国とその他の国で入国ゲートが異なるんだそうな。
シェンゲン条約なんて言葉、教科書ぐらいでした目にした事の無い日本人は当然その他ゲートです。
ドーハからの飛行機で既にそうだったが、本当に様々な人種が入国審査場に並んでいる。
…つか、結構時間が掛かっている。
かたや、シェンゲン条約加盟国ゲートは素通り状態。…そのためのシェンゲン協定だもんな。多数の国家がひしめいているヨーロッパなので、これは当然の事情だと思う。
入国審査、本当に長い…。前にインド人の親子がいたが、子供に至るまで色々聞かれている。
隣の中東系のオッサンはケースから書類を出して色々見せている…。
中国人の観光客は比較的スムーズだが、五人連れで一人一人なんか聞かれている…。
サントリーニ行きの便まで後5時間近くあったので、どんだけ時間が掛かっても良いや。
そうこうしているうちに最前列にやってきた。左に印象に残らない入国審査官の兄ちゃん、右におっかない顔の金髪の入国審査官の姉ちゃん。
できれば左は避けたいと思っているうちに、前の人の審査が終わり、おっかない姉ちゃんが来いと目配せ。おっかねえ…。
ギリシャ語どころか、英語もろくに話せないので色々聞かれたらどうしようかと思ったが、パスポート見て顔見て判子を押して終了。
帰りの飛行機の事を聞かれるかと思い、旅程表も見せようかと思ったがそれも見ないでもう行けと手で合図。
呆気にとられたまま通過。グアム行った時は怖い入国審査官のオッサンに根掘り葉掘り聞かれたのになあ…。
…多少並ばされたが、シェンゲン協定加盟国ぐらいスムーズに通過できるらしい日本人。
つまり、欧州ではそれだけ日本人の信用度は高いらしい。少なくともギリシャでは。
これで晴れてギリシャに入国です。
で、着いて第一の任務は、トイレで重ね着を脱ぐ事、そして、飲み物の確保だ。

と、言う訳で空港の売店で何か解らんが買ってみた。
味は普通に不味かった…。グリーンティーにレモンと言う時点で警戒すべきだった。
因みに、ギリシャではファンタが普通に売っていた。
現在14時過ぎ。

サントリーニ行きはこの後17:50分発だ。
空港をうろうろしたが、カウンターすら開いてない。
三時間以上あるならアテネ市内に行こうかと思ったがなんかめんどくさいので止め。
この時は知らなかったが、空港からアテネ市内までメトロで1時間ぐらいかかるらしい。
行ってすぐ戻らねばならんではないか。
その後、ブログを打ったり荷物をガサガサしたりナメコを育てたり売店をうろうろして時間と潰したと思う。
ここでスマホの機内モードを解除してアクセスポイントをギリシャに切り替えた。使わないのがベストだが、今後迷子になる可能性大だったので、今回は多少金が掛かっても携帯を使える状態にしておく事にした。
ボーダフォンGRにすると海外パケホーダイのサービスを受けられるとか。…ほんまかいな。
ようやくオリンピック航空のカウンターが開いたのでスーツケースを預けて、暫く外をうろうろしてみる事にした。

天気は良いが、風がえらく強い。
すると、こんなのが涌いて来た。

『遂にギリシャ到着であるわ!』
ギリシャ旅行って、WST最大の悲願だったしな。

『スニオン岬も制覇してくれるわ!』
その前にサントリーニ、ピレウスです。
しかし、流石は空港、周囲に何も無い…。
IKEAがあったが結構距離があるし家具屋さんなんか見てもしゃあないし…。

鉄道の駅があったので覗いてみる。
写真はチケットカウンター。自動券売機もある。
ギリシャ式改札口。

これも地球の歩き方ソースだが、ここの機械にチケットを差し込んで刻印するらしい。
完全無人なので、素通りしようと思えばできる…。
ただし、無賃乗車や不正がバレた日にはいかなる理由に於いても通常運賃の60倍の罰金をとられます。問答無用な辺りがギリシャ人らしい。
時間はあってないものと思っていたが、時刻表。
大体10分〜20分間隔ででているらしい。ちなみに、ここは始発駅だから時刻表があるが、他の駅では見ませんでした。

行き先はギリシャ語。読めない。読めても解らない。
私が読めるのは「ピレウス」と「スニオン」と「アテネ」「グリファダ」だけだ。頑張ったら「モラティスラキ」ぐらい読める。全部旅行に関わりのある地名じゃねえか。
帰国時にメトロで空港まで来るので窓口で時刻表を貰おうと思ったが、度胸が無い&空港からの時刻表を貰っても仕方が無いので止め。
メトロには用は無いのでまた空港周りうろうろ。

空港っても周りには滑走路と駐車場と駅ぐらいしか無い。

『で、何時になったらサントリーニ行きの飛行機が出るのだ!』
後二時間半…。

空が青い、雲一つない。
弟がいると言う事はこの人もいる。

『双子座二軍は今回なしだ』
同じシルエットが5人いても…。
周りに何も無さ過ぎ&風が強くて撮影もままならないので空港に引っ込み、さっさと保安検査を受ける。
アテネ空港には、国内線ゲートと国際線ゲートがあるのだが、ぼけっとして国際線の出国審査ゲートに並んでいた。もう出国してどうするんだ。
で、国内線の保安検ゲートに向かった訳だが、時期的に閑散期なのか、アテネ空港内は結構閑散としている。
同じく、保安ゲートもガラガラ。ドーハ空港の混雑を見ると嘘のようだ。
ガラガラついでに保安ゲートを通過したら、保安員の姉ちゃんレントゲンを見て大爆笑。
…当然の反応だわな。まあ、航空業界の人にばっちり見えてると聞かされていたし、何処の空港も、「うわぁ」と思ってもそれを口に出さない理性があるだけだ。
頼むからギリシャ語で笑って欲しかった。英語だから中途半端に意味が解っちゃうじゃないか。
ところで、荷物入れ替えした時にうっかりハサミを入れちゃったのだが、それは良かったのだろうか…。
暇な空港がこんなに脅威になるとは。
しかし、危険物や鞄を開けるほどのものではないので笑えるがどうでも良いらしい。

こんなことで寿命を縮めたくなければマイスなんか機内に持ち込まなければ良いんだけどね。
預かりの手荷物にするとどう扱われるか分からないのでなかなかスーツケースに入れられない。
やっぱり這々の体で出発ゲートへ進む。


暫く放心状態。しかし、ブログは更新していたと思う。
で、我らがオリンピック航空OA556便に搭乗。

あれ?また最後尾だ…。

撮影なんかしているから最後尾。

今回は栄光のプロペラ機だ。


搭乗。
で、放心する管理人を他所に翼はサントリーニへ。


サントリーニまでのフライトは一時間弱。

地理に疎いのでどの辺を飛んでいるかさっぱり解らない。
オリンポス山かな?

…そんな訳ないか…。
どの辺の島かも皆目見当付かない。

ググルマップさんに聞いても皆目見当が付かない。
サントリーニ到着-ホテル編
そうこうしているうちにOA556便は途中若干風でガタゴトしつつも恙無くサントリーニ空港に到着。
何か寒かったし、風も強かったし、荷物を受け取ったらさっさと空港を後にしてしまった。故に空港の写真は無し。
さて、ここで今回の旅行の最大のミッション。「ホテルまでタクシーで向かう」が待ち構えている。
バスがない時間なので、自力で空港に向かうしか無いのだ。事前に送迎できるか聞いたら「ほんの4000円」と言われたので敢えなくタクシーを使う事にしたのだ。
で、どの辺がミッションかと言うと、何処の国でもそうだが結構タクシー絡みのトラブルが多いらしい。
だって、回り道されたり変なところに連れ込まれて強盗されたら怖いじゃないか。
怖いと言いつつ、空港を出てすぐ客待ちのタクシーに乗り込む。
運ちゃんがサングラスをした怖いおっちゃんだった。片言のギリシャ語で『幾らですか』と聞いたが通じなかった…。発音が悪いのだろう。
英語で「ハウマッチ?」と聞いたら、「11ユーロ」と言われた。まあ事前に聞いていた相場の値段だ。勿論、英語ができないので根切り交渉のやり方を知らない…。
結果から言うと、おっちゃん顔は恐いが普通の運ちゃんでした。恙無くホテルに着いて、恙無く運賃を払って、恙無くおつりを貰って終了。
で、ホテルに着いたのは良いが、フロントで『予約していたDAWNです』と言えない…。
『ワタシ ヨヤク DAWN』このレベルの英語だったと思う。何つうかね、何回飛行機の中で旅の会話帳を読んでもいざフロントに立つと何を言っていいか分からなくなるのだよ…。まだ、去年グアムに行っていた時の方がマシな英語喋ってた気がする…。
そんな時こそバウチャーです。この紙一枚で全てが解決。
個人手配でも、予約のプリントアウトぐらいは持って行こうと思った。
ともあれ、英語は散々でもチェックインぐらいできると言う訳です。
後、ショッキングだったのはホテルの人の英語がうまかった事だろう。
ギリシャ人が英語できるだなんて…、知らなかった…でも、観光立国だから当然と言えば当然か…。
で、メイドに連れられて部屋に案内。

予約を入れた部屋のタイプは、部屋タイプを選べない2泊+バルコニー付きボルケーノビュー1泊だった。
何でこんな中途半端かと言うと、バルコニー付きは一泊18,000円だからだ。三泊で5万払うのもかなわないので、ケチったわけです。
三日目にチェックアウトしなければならないし、部屋タイプが選べないので賭けでしたが、まだ閑散期と言う事もあったのか、三泊ともバルコニー付きオーシャンビュー、しかも三泊目チェックアウト不要になりました。
長旅を経てやっとホテルに到着。

『日本からここまでほんの27時間やでしかし』
トランジットも含めて。
丸一日以上の長旅でしたが、

バルコニー&ボルケーノビューを見て感激。

『凄いねん!』
丁度日没。

これを見た瞬間、歓声を上げたよ。
ギリシャの日が長いって知らなかったから、到着は日没後と思っていました。


バルコニーからはフィラタウンの町並みが見渡せます。
見晴らしが良いと涌いてくるのがこいつ。

『長い旅であったわ!』
何せ、日本からギリシャまでほんの22時間。
これはもう、笑うしか無い。

『ウワーハハハハハ!!!!!』
夕日と断崖に向かってシャウト。

『神だーッ!このカノンが大地と海の神になるのだ!!!!!つうか、もう神になった気分だぞ!』

『最高の見晴らしであるわ!アテナとかポセイドンとかはもうどうでも良いから、ここに永住したくあるわーッ!!!!!』
野望もぶっ飛ぶほどの絶景らしい。

『ここに永住したければこの辺のどっかで雇ってもらえ』
暗に置いてけぼり宣言。

『まさか日没が見られるとはな』

フィラの町並みとサガの図。
で、

こんなことに、

いつの間にか仲睦まじく日没を見ている。
この人も当然の如く参加。

ギリシャ出身だもんな…。
しかし、こいつを持って来て弟を持って来なかった。

『兄弟でシルエットが似ていると理由で外したよな』
で、目力のある方の兄貴が持って来られた。
じゃあ、ほぼ同じシルエットの双子座兄弟はどうなるのか。

『そこはキャラクター性とキャリアの差だが…』

『正直、愚弟は持って来んでも良かったぞ』
さらりと酷いことを言う。


景色も凄いが、風も結構凄い。
なので、

屋内へ退避。
ギリシャ出身と言えば…。
まさかの蠍座。
こいつがいて三巨頭がいない不条理。
『俺の方が絵になるだろ』
そんなこんなで日没。

景色と日没に興奮してしまったが、次はアメニティーチェックだ。