WST in Guam Island
命からがらお化け屋敷から這い出した管理人。
お化け屋敷も程々に、今度は滝へと向かうことにする。
タロフォフォの滝、洞窟編
と、言う訳でお化け屋敷裏のロープウェー乗り場から滝の方に降りる。

ド平日なのかガラガラ。

ガラガラなのでこんなのが沸いて来る。
リフト降り場のすぐ側には洞窟があって、その中に仏像があった。

キリスト教圏のグアムで仏像…。

どう考えても、ここで無くなった日本人兵士の慰霊だろう。
川沿いに上流へと向かうと、滝が見えて来る。

ご存知、タロフォフォの滝だ。

この清涼感。
グアム島の鬼。

こうしてジャングルの滝に現れるとまんま原住民に見える。
鬼もそこそこに。

写真では伝わらないが、流れ落ちる水の轟音に自然は偉大だって思ってしまう。
2500km離れた場所にいる兄貴に一言、

『どうだ愚兄、惑星の我も侮ったものは無いだろう』
目下、地球しか知らないが。
タロフォフォの滝もそこそこに、

川を挟んでお向かいにある横井洞窟へと向かってみる。
お土産物屋さんがあったが、閉店5分前だったので店内を見るまでもなく追い出された。
洞窟に向かう300mを、往復2ドルで行けるらしいが、

何だろう、乗ろうとも思えない場末感もあるが、何より係員がいない…。
たかだか300m往復600m、ここはジャングルを歩いて行く。

右にあるのはトイレ、ジャングルに入る前に用を足しておけと言うもの。
密林を行く翼竜。

『密林など恐るるに足らん』
カーキのシャツを着ているので辛うじてだが、何だか密林が似合わない。
密林の図。

観光の遊歩道となっているので密林体験だが、

『戦時中は道無き道を逃げ回っとってんで』
たかが300m、されど300m。
蚊が多い。
『よく考えたら往復でグリコが二粒いる距離だな」

『…関西人にしか分からんローカルなネタを…』
で、件の洞窟に到着。

竹やぶが目印。

横井さんについて、三か国語で説明されている。
で、当時生活していた洞窟のレプリカを見ることができる。

本物に生活していた穴は数十メートル先だが、崩落していて立ち入り禁止らしい。
で、洞窟内住居の図がレリーフで説明されている。

こんな穴を掘って、しかも28年間も生活と言うのが驚きだ。
全て自給自足の驚くべきサバイバル生活。
28年って、こいつの年齢なんだよな。

『つまり、私が生まれてからこの年になるまでずっと洞窟一人暮らしか…気が遠くなるな…。カノンですら13年だと言うのに』
そのカノンは結構早くに岩牢を脱している。
どちらかと言うと13年間も岩牢に閉じ込めてほったらかしの兄貴も問題ありだが、

『これが本当の横穴式住居か…。究極のロハススタイルだな』
冥闘士版だからなのかこのペース。

『…つまらん…』
それこそ、GEXで吹っ飛ばしておいて損は無い。

横井洞窟にも代表される通り、太平洋戦争終結後、潜伏先に土着して現地で生涯を終えた残留日本兵達がいたことも忘れてはなりません。
と、言う訳で横井洞窟を後に来た道を戻る。

密林と言えばアイコだが、

『…よく考えてみたら、ネパールって熱帯雨林無いよな』
でも熱帯映えする。
で、また滝にやって来た。

タロフォフォの滝と言うのは一つではなく、このように段階的に折り重なっているのだ。
吊り橋があったので渡ってみる。

橋の上から滝の全容が見られる。

洞窟では全く姿を現さなかったが、ここへ来て登場。

『吊り橋と言うだけあって、下手に動くと揺れるな』
高所恐怖症には聞きたくない言葉と写真の構図。
橋を渡って対岸から。

コンデジで撮ると背景がぶっ飛ぶので、絞りの甘い携帯カメラで撮影した。
何だか牧歌的光景。

『言い忘れていたが、このカノンが大地と海の神になるのだぞ』
ちょっと控えめご当地シャウト。控えめすぎてシャウトですらない。
橋の向こうは特に何があったと言う訳でもないので、

先の川岸の岩の窪みでぼけっとしていた。
絶賛マイナスイオン浴中。

滝の流れとコゲ。
そして、

何だかポーズがらりっているカノン。
素面の筈だが。
で、ほとりでぼけっとしていたら蚊がでて来たので早々にゴンドラに乗って退散。


『さらばだタロフォフォの滝よ。なかなか面白かったぞ』

上空より滝を見る。
次は展望台だ!