翼竜&双子座兄弟+α in 丹後-北陸旅行記

人が一杯の東尋坊を後に、歩きながら福良海岸経由で雄島を目指す。
…最初の感覚は赤穂編の海浜公園〜赤穂温泉ぐらいだったのですよ。

福良海岸編

福良海岸の道を行く管理人。

ようこそ福良へ。
福良も東尋坊公園の一部です。


途中、こんなに可愛い花が咲いていました。

コゲの視線の崎にあるのが、雄島。

眼で見た限りでは結構近いのだがな…。


さっきも似たカットがあったなんて言わないで、そこの君。


流石自然学習歩道と言うだけあってこんな展示が。
貼付いている葉っぱが哀愁だが、ためになるぞ!
…頭に入っていないがな…。

東尋坊共々、この界隈は地質学者にとっても興味が尽きない土地なのだ。

ちょっとした展望台から。


『無論、オレも地質学者ではないがな!』
俄地質学者のこいつの兄さんはどうした?

さあ雄島へ歩くぞ!と思いきや、

………。

幾ら自殺の名所伝説が久しいとは言え、あるところにはあるのです。

すっかり凹んだ。

『いやこれは「観光に浮かれていないで最近会っていない肉親や友に連絡を取ってみましょう」メッセージかもしれん…』
必死に曲解する冥闘士。

更にここに冥闘士登場。

『それもまた人生。落ち込んでいる場合か』


忍者小僧にしか見えないけどやたら感慨深いのは何故だ?

ちなみに、福良海岸の自然歩道は幾度も切れます。

歩道の破損箇所に出くわす度、上の県道7号線に出なければいけない。

ところで、ここを歩いているとひたすらに烏が冷やかして追っかけて来たのだが。
こっちに向かって『ケッケッケッケ』と鳴きながら、梢と梢を移動する。
暫く歩くといい加減飽きてどっか行ったが。
…鞄の餌でも狙われていたかもしれん…。

ともあれ、折角だから福良海岸に降りてみる。

福良海岸と私。

ものうげな表情と曇天が良い感じだ。
これが晴天なら不審人物全開だ。


更に進もうと思ったら、湧き水で道がこんなことに。


『舗装が壊れた道路と言い、殆ど誰も来ないのだろうな』
事実、こんなところまで来たのは私だけだし。

で、どうにか浜に降りてみた。

玉砂利の浜だ。


なかなかの景色。


ここへ来て冥闘士サガの独壇場。

昨日の晴れが嘘のよう。

今日から梅雨入りなのでこんなに曇っているのです。

ここからは浸食を受けた洞窟は見られません。

ちなみに、さっきの湧き水が岩を伝って海に流れていました。

砂利の下を通って海に流れているみたいです。

で、福良の浜を見た後また出くわした。

何故かここはAPラダ。

『…そうだな…。がむしゃらに突き進むのもありだが、いつかは立ち止まって振り返らないと…』
必死に曲解。


『…………』
流石に東尋坊界隈では見なかったが、こんな人気のないところで見ると、結構堪える。


何とも言えない顔。
こればっかりはうかつにコメントできない。

東尋坊どころか完全に鬼だ。

『…悄気ている場合か。雨が降るぞ』

東尋坊の鬼、強気発言。

『…立て看板の一つや二つで凹んでどうする?日本全国どっかで毎日誰かが死んでいるのだ。そんなんじゃ通勤電車にも乗れんぞ』
御尤も。

本当に角が生えてるんじゃないのかと思った。

『人死にのないところへ行きたかったら、火口か南極にでも越すが良い』
事実火口暮らしなので的を得ている。

強気な鬼。

強気なコゲの背中を〆に、福良エリアは通過。

うろ覚えですが、東尋坊界隈でもこんな看板を2.3見たような気もします。電話ボックスには『いのちの電話』の電話番号が貼られていたような。
富士山の樹海と言い、東尋坊と言い、華厳の滝と言い、どうして自殺の名所で自殺をしたがるのか。
樹海なら人の踏み入らない山なんて日本中沢山ある。断崖絶壁は山に登れば落ちたら生存不能レベルの絶壁なんていくらでもある。滝は…ビクトリア・フォールなら完璧じゃないのかな。
ともあれ、こう言う場所に来る人たちは、『助かりたい』もしくは『行きていても死んでいても見つけて欲しい』と言う思いがどこかにあるのだと思う。
何の未練も無くすっぱり行きたい人は、本当に人知れぬ場所でひっそりと命を絶つと思います。
これはホテルの支配人をしていた会社の人の経験談ですが、これから自殺をする人間は事前に周囲に何らかの連絡するらしい。
自殺の名所、と言う名が付くと自然と周囲の住民達は敏感になります。防止するために巡回をする、素振りのある人間は必ず話しかける。できればそれに引っかかりたいんじゃないのかな…と。
また、青木ヶ原などは定期的に捜索が入るので死体を見つけてもらえることができる。
東尋坊も一応雄島に流れ着く。海流なんてどう出るか分からんがな。
福良は断崖絶壁がないので、飛び込んでもおいそれと死ねないですが、ベンチのあるところこう言う看板があったので、自殺を考えている人が様々な思いを巡らせながら歩く、福良海岸はそう言う場所なのかもしれません。

次は雄島編だ!
…雄島に着いて始めて、何故福良エリアにここまで人がいないのかその謎が明かされるのである。

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