WST正月定例羽根突選手権大会。
続く第二試合は。


こいつらだ。
しかし、運動はお好きでないミーノス様から突然の棄権宣言。


ミノ『良いですよ私は。不戦勝扱いにしておいて下さい』
何をいわんや。
ともあれやる気ナッシング。

不戦勝は当然却下。

ラダマイス『だったら顔に墨だけ塗らせてもらうぞ』
ミノ『…それはそれで困りましたね』
美容のためにもフェイスペイントは是非避けたい。

と、そこに妙な助っ人が。

『?』

何と、この方だ。

サガ『では私がその勝負、受けて立とう』
双子座兄弟兄、乱入。


ラダマイス『お、サガか。弟はどうした??』
サガ『あいつは新年早々ビルの窓拭きのバイトだ』
オフィス街は休みなので窓拭きには調度良いそうだ。
で、非番のお兄ちゃんが登場。
未だにバイトで生計立てているのかこいつら。

で、誰と勝負するのかと思いきやミーノスを指名。

サガ『どちらがラダマンティスに相応しいか、私と勝負しようではないか』
ミノ『え!?私と??』

尚も全く乗り気でないミーノス。
そもそも何で私が。

ミノ『そんなんノシ付けて貴方に差し上げますよ。こんな弟ですがどうぞお好きになさい』
なんて投げ遣りな。
ラダマイス『こんな弟とはなんじゃい』

試合放棄は即ち不戦敗。

ラダマイス『ノシの件はさておき、だったら墨塗りの刑だ』
筆を持って迫るチビラダ画伯。
ミノ『…え??ちょっと、待って下さい』

で、漸く重い腰を上げた。

ミノ『…仕方が無いですね…』
APラダ『聖闘士に勝負吹っかけられて逃げる訳にもいかんだろ』


渋々配置に付くミーノス。
サガ『出来るだけ平和的に試合を進めたいが、場合によっては死者が出るかもしれんな』

ちょっと待て、それは聞き捨てならんぞ。

ラダマイス(冗談じゃねえ…)
さらりと恐ろしいことを言うのがサガ。

前置きが長過ぎたが、

地獄の傀儡師、グリフォンのミーノス。
『聖闘士に勝負を挑まれた以上、私も冥闘士の威信に懸けて引き下がる訳にいきません』
本当はフェイスペイントがイヤなくせに。


聖闘士最強の二重人格者、ジェミニのサガ。
『キャッチコピーが適当だぞ』
勿論もう一つの顔は無論むっつりスケベだ。

試合開始。

ミノ『ほい』
ものが羽根突なので何とも牧歌的だ。


サガ『ハッ』
サガさん、力みすぎ。

しかし呑気に運動する気など無いミーノス。

ミノ『なかなかやりますが私は呑気に貴方と羽根突している気はないのです』

結論はさっさと出すに限る。

ミノ『…はああっ!』
まーた何だか変なエフェクトが。

これも出た。

ミノ『ギガンティック・フェザーズ・フラップ!』
ちなみに羽根突でこれを出すのは初めて。

皆さん。羽根突ぐらい平和にやろうよ。

サガ『む!』


ミノ『これを受ければ黄金聖闘士とは言え、ひとたまりもない』
相手を本気で吹っ飛ばす気なので数段質が悪い。
まだアイコのガルーダ・スマッシュの方が可愛げがある。

もはや羽根突と言う枠を凌駕している。

黄金聖闘士と冥界三巨頭の勝負の行方を固唾をのんで見守るギャラリー。
(どうなってるんだ一体)

が。

サガ氏、片手で軽くキャッチ。
吹っ飛ばされてもおかしくないのに片手でキャッチ。
これぞ御大名物万有俺法則。

羽子板から煙出てます。

サガ『…私は最強の黄金聖闘士として荒波に揉まれて来たのだ。こんなもの、言わばそよ風…』


サガ『幾多もの戦いを経て来た私に、こんなまやかしなど通用せん』

荒波、幾多の戦い、っつわれてもな。

(でもそれ、全て自分で蒔いた種だろ?)
ツッコミは忘れないギャラリー。

この余裕に驚きを隠せないミーノス。

ミノ『何と…!私のGFFが破られるとは!』
コズミック〜で相手を適当に操っといた方が良かったかもね。
サガ『…笑止』
この伊達男。

きっちりとお礼も返してくれます。

サガ『見るか…星星の砕ける様を…』
それはカノンのキャッチコピー。

で、

サガ『ギャラクシアン・エクスプロージョン!!!!』
ただの羽根突の筈だろ!

見切られた上に反撃が来るとは。

ミノ『…だから私はこう言う競技が嫌いなんですよ!』
それはまた別次元の問題だと思う。

もう一回反撃。

ミノ『ギガンティック・フェザーズ・フラップ!!!!』
ちなみにエフェクトはテンプレ化されてます。

結果、

羽根、消失。
消えたのが羽根だけで良かったな。

どえらい試合を見せつけられたが…。

『………』

喧嘩両成敗。

ラダマイス『二人とも負け』
『え!?』
ラダマイス『だって、羽根を無くす何ざ問題外だろ』

問答無用のチビラダ画伯出陣。

ラダマイス『やれチビラダ』
これは痛み分けどころではない。

事実上は引き分け。

サガ(私としたことが…羽根のことまで考えてなかった)
羽根突であったことすら忘れていたに違いない。
ミノ『…もう私、何があってもこのような試合はしませんから』
飛んだ骨折り損だ。

既に羽根突の枠を超えた超人試合。
次は一体どうなるのか。

ページの上に戻る