ラダマン生誕記念日企画第二弾

『ケーキ編 -後章-』

互いの誕生日が違うだのアイアコスが闖入するだの、
良く解らん雰囲気で進行するお誕生会だが、
ここでパーティーの真骨頂、キャンドルライトが灯されることとなった。


キャンドルが灯ると、更にお間抜け度アップ。
この日ほど、ラダマイスが素晴らしいと思った日は無い。
撮影時はともかく、編集中腹の皮が捩れる程笑った。
一番右手の2号の脱力感が何とも言えない。
だからお前は色物担当なのだ。


3号『何かキャンプみたいだなー…』
2号『知ってるか?この中で一番先にロウソクが消えた奴が先に死ぬんだ』
三本あるからと、いきなり何をいわんや。


1号(そんなことどうでも良いから眠い…)
何せもう既に夜の12時は回っているのである。
ロウソク云々よりもこいつが一番に落ちそうな勢いである。


そうこうしている内にロウソクが短くなって来た。
それと無しに2号の言ったことを本気にしているのか、皆ひたすらに炎を睨んでいる。


いよいよ短くなって来たあたりでまたアイコ発生。
アイコ『良いなー、ケーキ…』
さっきからずっとそればかりだ。
ラダマイス『そんなに欲しけりゃくれてやるよ』
何気に気っ風の良いラダマイス。

さて、キャンドルが燃え尽きるに委せた後、いよいよケーキカットである。

一度はケーキを持て余した彼等だが、カットと言えばこの人が招集された。

シュラマイスである。
ラダマイス2号『ともあれクイーン、これをすぱっといってくれ』
シュラ『何でオレが…(そもそもオレはクイーンじゃない)』
幾ら似ているからと、あんまりだ。


で、自慢のエクスカリバーで見事に両断。
『おお!』
歓声を上げる2号3号。
床座の1号、ややビビっている。


そして更に4等分。
しまった、シュラのポーズが全く変わっていない。
その代わりと言っては何だが1号が更に程良くビビってくれている。


(また、つまらぬものを切ってしまった…)
ラダマン共に手放しで感心されたシュラだが、内心そう思っているに違いない。


見事ケーキを4等分して見せた黄金聖闘士を労うラダマイス2号。
ラダマイス2号『ご苦労だったクイーン、遠慮なく喰ってくれ』
シュラマイス『いや、オレ甘いもの好きじゃないから。つうかオレ、クイーンでもないから』
ジークフリート=ルネと言い、ラダマイス2号は度々人違いをする。
だからお前は色物担当なのだ。


尚も押し付け合いをする彼等を尻目にアイコの元へと移動して来た1号。
ラダ『良かったなアイアコス。どうやら全部お前のものになりそうだぞ』
アイコ『………』
結局、誰も喰わんと言うことなのか。

で、3時間にも及ぶ撮影の後幕を閉じたラダマンお誕生日パーティー。
カメラマンに徹する自身の姿を客観的に顧みて
何回マルボルジェに籠りたいと思ったことか。
それにしても、一体どこがおめでたいのか甚だ判らない作りである。
その後、撮影に使われたケーキは美味しく家族で平らげたましたとさ。
それが一体何の目的で買われ、何故にこんなにぬるいのか彼等は知る由もないが。

ページの上に戻る