コゲ誕プチ遊戯大会。
WSTに去年の今頃から発生したコゲことクロコゲデフテロスダマシ。
デフテロスのつもりが、焼成時間を間違えて真っ黒になってしまったと言うアレだ。
そんなコゲだが、折角なので生誕一周年記念と言うことで、ひっそりと誕生日遊戯をしてみた。
ケーキ遊戯は無いです。買い忘れました。
のっけからソファーで寛ぐコゲ。
何気にパン屋情報誌を読んでいる。しかもスニオン着。
テーブルにはドリップマシン。
どんだけ優雅な鬼だ。
そこにパシリ自称弟子一号が。
『師匠!お誕生日、おめでとうございます!』
折角の弟子の誕生祝いなのに軽くスルー。
デフ『…今日が誕生日って、良く知ってるなお前。つか、誕生日三月の時点で双子座じゃないし』
本当に謎だ。
実は魚座のクロコゲデフテロスダマシ。
しかもテンマ、紙袋持参。
テンマ『今日は師匠の誕生日なので、プレゼントを用意しました!』
プレゼントの言葉に俄に興味を抱く鬼。現金だ。
デフ『プレゼントだと?』
早速開封。
デフ『もちろん、内容は肉とか肉とか肉だよな?』
どんだけ肉好きなんだ。
テンマ『…中身は開けてのお楽しみです』
で、中身は、
ヒョウ柄の布だ。
Gパン刑事でなくとも叫びそうになる。
(何じゃこりゃ!)
折角の贈り物に対して敢えて言わないのがコゲの優しさ。
いやげものを受け取ってしまったぐらいのかなり微妙な空気だが、
テンマ自身はベストチョイスだと思っている。
テンマ『うす!師匠に似合うと思って買いました!』
どうやら衣類の類いらしい。
デフ(こんなん似合うって、どう見られてんだよオレ。つか、大阪のおばちゃんかオレは)
でも折角だから身に着けてみた。
テンマ『ああ!やっぱりすげー似合うっすよ!カッケーっす!師匠!』
デフ『………』
似合わない服を販売員に無理矢理勧められたみたいな心境のコゲ。
がに股が哀愁を誘う。
デフ(まんま毛皮のパンツじゃねえか…)
絶対にただの鬼か原人と思われている。
テンマ『そう言えば、他のものも買ってみたんですよ!』
デフ『…まだあるの?』
虎やシマウマ模様のパンツかと思いきや、
『………』
レッグウオーマーとハーネスだ。
最早どこぞの原人状態。
テンマ『何かもう、スッゲー似合うっすよ!!!!』
デフ『…お前、オレを何だと思っとるんだ…』
目的はそれかい。
テンマ『これで来年の節分は心置きなく鬼として師匠に豆をぶつけられるっす!』
そんなことだろうと思った。
来年の話をすると鬼が笑うと言うが、
デフ『…来年の節分と言えば、オレも新たな得物を手に入れてな』
その得物と言うのがこれだ。
デフ『先月は眠り神からかっぱらった木の棒でこんこんやったけど、なんかまどろっこしいから来年からはこれにしようと思ってな』
テンマ『…………』
尺寸は異なるが、某オンラインゲームの破壊鎚である。
戦慄のリアビュー。
…確かにレッグウォーマー似合う。
爽やかに殺害宣言。
デフ『今後オレに豆をぶつけようとする輩は、容赦なくこれでぶん殴るのでそこのところよろしく』
こんなもので殴ったら相手は原形を止めなくなると思う。
テンマ『………(シティーハンターの100tハンマーじゃきかないだろこれ)』
で、
テンマ『うす!来年はオレも鬼となって師匠と敵を倒すっす!』
恐るべき威嚇効果。何と自分も鬼宣言。
デフ『いや、仲間要らんから。一人でやるから』
やんわりとお断り。
以上、誕生日プチ遊戯大会でした。
オマケに100均で買った恐竜の骨の玩具を並べてみた。
人骨の方が良いとか言わないで、そこ。
お粗末様でした。