2011年マイスどものクリスマス馬鹿遊戯大会
そう言えば、海龍達はどうなった?
その頃、コゲはお疲れ気味で帰還していた。

『…あー飲み過ぎた』
先に射手座が少しだけ触れていたが、この日は海界勢も忘年会だったのだ。

コゲも黒海龍(ブラックシードラゴン)として出席、二次会もそこそこに戻って来た次第だ。
『クリシュナってああ見えてスイーツ好きなんだな…。カーサの一気呑みって止めるべきなんかな…つか、あいつ歳幾つだっけ???』
イブに忘年会かよと言うのはさて置いて、

『……………』
何か今の今まで重大なことを忘れている気がする…。
ともあれ、

『マイミクのソレントとアイザックに、今家に着いたのと忘年会お疲れのボイス送っとくか』
mixi好きは相変わらず。
何かずっと大事なことを忘れている気がするが、まあ良いやとゴロゴロ。

『あー…次の新年会の企画考えなきゃなー…。次も幹事は俺かー…』
最年長なので何かと頼られるのだ。
クリスマスもそろそろ終わりです。

『何かに使えると思って100均で靴下買って来てたのになー。ついぞネタが無くて使わなんだか』
そのまま、管理人のルームソックス直行だ。

『ま、こうすりゃ膝掛けにはなるな』
コゲ一人でのんびりまったりタイムだったが、
何故か白バック。
『メリークリスマス!師匠!』
何か騒がしいのか来たよ。

テンマ『師匠!クリスマスプレゼント下さい!』
デフ『ああー…?お前、クリスマスとお年玉勘違いしてないか…』
テンマ『どっちでも良いです!プレゼント下さい!』

デフ『アホ抜かせ。プレゼントくれるのは俺じゃなくてサンタさんだろ。純真な子供は夜更かししていないで、とっととクソして寝ろ』
テンマ『サンタさんなんて信じてないからこうして身近な大人にプレゼントねだってるんですよ』
可愛くない子供だな。
可愛くないついでに、

テンマ『折角の聖夜なんで、ヒッカロシを授けて下さい!』
デフ『目的はそれかい。…まったく、キリストさんが泣くぞ』
で、件のヒッカロシの方は…、

テンマ『ヒッカロシ!』
デフ『まるっとお断りだ』
なんと、飛んで来たのを靴下に閉じ込めた。

逆さにすればほぼ脱出不可。
テンマ『ちょ、師匠、ちょ!』
デフ『うるせえそんなに入りたきゃ、靴下にでも入ってろ』
しかも、

入り口をロープで縛った。
『これで出て来れまい』
鬼だ。
一丁上がり。

テンマ『師匠〜!』
デフ『暫くそこで頭冷やしてろ。もしかしたら、明日の朝には素敵なプレゼントに変わっているかもな』
一悶着付いたところに、

『ハッピークリスマスであるな!ゴンズイ』
相変わらず海人ゴンズイ呼ばわり。
しかし用件は、

カノン『海将軍の忘年会の通知が全く来ないのだがクロコゲ、お前何か心当たりないか??いい加減今年も終わるぞ』
忘れてた…。

何かずっと引っ掛かると思っていたら、こいつへの案内から何から何まで徹頭徹尾忘れていた。
宴会中、誰も海龍カノン不在を指摘しないのも謎と言えば謎。
しかも、幹事はコゲだ。逃れようがない。

カノン『忘年会の日程に付いて他の海将軍に連絡を取りたくとも、電話代を払い損ねて携帯を止められておるのだな』
普段から殆ど業務をサボっていたツケと言えなくもない。
最悪の事態と言うものは、不幸なアクシデントの集約でやって来る。

しどろもどろで言い逃れするコゲ。
デフ『…まあ、俺も非常勤だし、海界勢のクリスマ…いや、新年会の日程は聞いてないけどな…』
カノン『新年会じゃない、俺が聞いているのは忘年会の方だぞ』
何にせよクロコゲ、嘘をつくのがもの凄く下手だ。

そんなもの、海界に直接出向いて確認を取れよと言いたくなるが、
カノン『…さてはコゲ、貴様、何か隠しておらんか…??大いに怪しいぞ貴様…』
まさか、誘うの忘れたままたった今終わりましたなんて口が裂けても言えない。
デフ『そんな、滅相もない…』
「滅相もない」発言は後ろ暗い事実を隠していると告白しているようなものである。
こうなったら、

カノン『貴様の身体に直接聞いてやるわ!』
デフ『そう来るか!』
これぞカノン節。
勢い良く飛びかかったは良いが、

何と靴下はもう一足あった。
そのまま、テンマと同じ要領で逆さにして閉じ込める。

カノン『こら!何をする!クロコゲ!』
デフ『忘年会の真相が落ち着くまで暫く、パイル地のメインブレドウィナの中で大人しくしてろ』
で、ロープで縛って封印。

デフ『…ネタで買った靴下が何かと役に立ったな』
本来、サンタさんがプレゼントを入れる為枕元に置かれる靴下だが、災厄を閉じ込める役割もあったみたいだ。

やっぱり靴下。面倒な人間関係はこれ一つで解消。
『フライパンに続く新兵器だなこれは…』
色々ありましたが、皆様merry christmas。

(開けるのが怖い…)
朝になって素敵なプレゼントに変わっていることを祈る。
以上、クリスマス馬鹿遊戯大会でした。
ここまで見て下さった皆様、ありがとうございます。
お粗末様でした。