冥界三巨頭&双子座類+α in長崎・五島列島
コンカナ王国巡りと鬼岳温泉に入った管理人。
入浴後は入国管理局(ホテルのフロント)でやきもきしながらタクシーを待つ。
出航時刻は伝えたから、そんなにギリギリじゃなかったのにね。
途中、タクシーの運ちゃんに『五島は一回来ただけじゃ分からない。何回も来るリピーターさんもいるよ』と言われました。
確かに、中通島、若松島、奈留島、久賀島、福江島の五つから成り立ち、小さな離島も数多くあるので一週間あってもまわりきれないだろう。
カトリック教会も数多くあるので、教会目的で五島を巡る人もいるらしい。
で、嵯峨島に行ってきました、と告げたら結構珍しがられました。わざわざ行く人は少ないんだろうなあ…。地質に興味がある人は行くみたいだけど。
けどまあ、京都出身だと言ったら納得されたよ。
京都にも嵯峨野があるから…。
もっと寒い動機があったなんて、口が裂けても言えない。
だって、カノン島に対して嵯峨島なんだぜ。しかも火山島…。寒。
福江港・長崎市街地編
タクシーの運ちゃんとまったり話しながら福江港に到着した管理人。
コインロッカーに預けた荷物を引っ張り出し、帰りのジェット・フォイルの乗船券を買う。
やっぱり、少々退屈で高くても、時間には代えられない…。
帰りに再度運賃を確認して軽くローリングクラッシュ・そして、往復割引の存在を知って更にローリング・クラッシュなのも去ることながら、混み合って来たのか窓際の席を取れなかった。
が、受付のお姉さん曰く、出航後は何処の席に勝手に移動しても良いそうな。
洋上の旅客機、ちょっとアバウト。
と、言う訳で、福江島ともこれでお別れです。

福江港と海龍カノン。
ご当地シャウトお別れ版。

『さらばだ福江島よ!なかなか楽しかったぞ!』

『出番は少なかったがな!』
泳がなかったからか、離島に来た割には圧倒的に出番が無かった。
特に、コンカナ王国では全く顔を見せていない。
出番は少ないけど、

港では独壇場。
…旅行記ではほとんどこいつの独壇場なので、このぐらいがバランス良いんじゃないのかな。

『必ずまた来るぞ五島列島』
福江島も、名所と言われる場所の1/10も巡っていないし。
時間があれば鐙瀬にも行きたかったし、何のかんので鬼岳は登っていない。
ジェット・フォイルと撮っておく。

勿論今回お世話になるのもペガサスだ。

『また世話になるぞ、ペガサスよ』

今回世話になるのはペガサス2。
ノーマルが初期青銅なら、2は新生青銅ぐらいで考えている。
…神聖衣になったらペガサス何号になるんだよ。
そろそろ出航時間なので、船に乗り込む。
桟橋の図。

さようなら福江島。何時の日かまた来るよ。
ペガサスのエンブレムが眩しいぜ。

…て、下半身が無い…。
シーホース??
バイアン疑惑が浮上しつつも我らがペガサス2はご出航。

見渡す限りの紺碧の海。
そしてべた凪だ。
そうこうしているうちに(途中爆睡挟む)長崎市内が近づいて来た。

お、発達中の積乱雲。
そして、

工場フェチにはたまらない光景。

大好き造船ドック。

ドック入りの船があるぞ。
そうこうしている間に、

どんどん近づく長崎市内。
ガラス越しなのでほんの少し手が反射して映り込んでいる。
で、我らがペガサス2は長崎港に到着。

長崎港の図。

長閑な晩夏の午後だ。
で、降りたら早速徒歩で予約したホテルへ向かう。

ホテルは港から歩いて行ける範囲、これ鉄則。
で、ホテルに荷チェックインして部屋に荷物を置いたら、
浦上街道の図。
早速長崎市内見物だ!
市内の移動はもちろん路面電車を使用。あの、『ちんちん電車』で親しまれている車両だ。
車種も、最新版から昭和の香りのするものまで、様々あって面白い。
で、危うく逆方向に降りそうになりつつも、浜口町で下車。

市内の案内地図を頼りに坂を上る。
流石は長崎、アップダウンが激しいぜ。
途中、お土産物物色兼暑いのでアイスを買った。

長崎名物カステラ、…のアイス。

ぱっと見た目には何の変哲も無いアイスだが、
裏返すと、

豪快にカステラがまるまる一切れ入っている。
カステラアイスを食べた後は、

長崎の原爆資料館に入る。
修学旅行が長崎だったので、一度来たことはあるが、もう一度来てみたいと思ったのだ。
入って圧巻されたのはおびただしい数の折り鶴と、反核平和のメッセージ。
特に折り鶴達は有無を言わせぬ威圧感…と言うか気圧されるものがありました。ひたすらに平和を願う念をひしひしと感じました。
私が遥か昔に修学旅行で訪れた時以来、改装が行われているようで、写真はモニター展示、建物内には爆風や熱線に晒された鉄骨やコンクリート等の建築物と当時の様子が原寸大のジオラマで再現されており、一瞬テーマパークのアトラクションを連想してしまった。
長崎の地形の縮尺模型に光を当ててそれを拡散させ、原子爆弾の威力を非常に分かりやすく図解したり、投下された爆弾の原寸大模型が展示されていたり。
展示品で見て一番驚いたのは、爆心地から数百メートル圏の表面が沸騰した屋根瓦。
如何にもの凄い熱量かが分かる。そんなんに晒されたら生き物は消滅してしまう。
被爆体験のインタビュー放送。これも、DVDの視聴みたいに見たいチャプターを再生できる
。
各インタビューのチャプターは10話ぐらいで一話大体10〜15分、放送用モニターが設置されているのが6〜7台ぐらいだが、全ての台でテーマと内容が違う…。
全部見たら何時間掛かるか分からない。
歩を進めて行くと、世界各国の核保有国と、戦後の世界の核情勢の動きが現在まで順を追って展示されている。
つまり、核兵器の恐怖は過去のものではなく、今現在も続く問題なのだ。
そして放送モニターには、世界各地で核実験に参加させられた人、自治体ごと放射線の汚染実験の実験台にされ健康被害を被った人達、原子力産業の従事者のインタビューが放映されていました。全部見たら一体何時間掛かるのか…。
気が付いたら蛍の光が。じっくり見ようと思ったら丸一日を要する、そんな空間でした。
すっかり日が傾いていた。

二時間もあっという間。夕日が眩しいぜ。
資料館を後にしたAPラダ氏。

『平和がどうこう言えた立場ではないが…、核兵器を使用すると、一体どういう結果になるかであるな…』
核兵器を使用した結果の事実がそこにあります。
そう言えば、朝に福江港でうどんを食べて以来、何も食べてませんでした。

『さっきのアイス一個では腹の足しにもならんぞ」
なので、携帯非常食の乾燥餌、カロリーメイトを開けたらば、

雀が一斉に寄って来た。
どんどん集まる雀達。

京都御所以来の集まりっぷりだ。
根負けして、かけらを譲渡。

…の隙に逃亡だ!
雀に追いやられる冥闘士。
その後、松山町界隈をうろうろ。
グランド0が近く似合った筈だが、とても撮影する気分になれず周辺を徘徊。

下の川川岸を歩く。
その後、道路に上がれる階段が無いことに気付き、元来た道を引き返す。
大浦天主堂編
その後、道なりに歩いていたら大浦天主堂へ辿り着いた。

夕日を受ける赤煉瓦。

教会と言えば涌いてくるのが彼。

長崎は教会が多いのか、海龍が引っ込んだ分双子座の出番が多かった。

『俺の方が写真映りが断然良いから、これからは俺一人に統一しない?』

礼拝堂脇をうろうろ。
夕方とは言え、ちらほら観光客の方がいました。

夕方になるとシャッタースピードが遅くなるのでブレとの戦いになる。
時間が時間なので、

礼拝堂は閉まっています。

なんだ…。
26聖人殉教者像がありました。

26聖人殉教者とは豊臣秀吉のキリシタン弾圧によって処刑された信者の方達です。

『秀吉がキリシタンの弾圧を始めた理由も諸説あるらしい』
布教による、外国からの植民地支配を防ぐための鎖国・弾圧だったと言う説もあります。
秀吉が朝鮮出兵の失敗や相次ぐ天災で混乱し、弾圧を始めたと言う説もあります。
原因がどうであれ、26人の聖人達は見せしめのため壮絶な最後を遂げたと言います。

26聖人の中でも聖ルドビゴ茨木は最年少で処刑されました。
『…命を助ける代わりに信仰を捨てるよう勧めた役人のはからいを断り、最期まで弾圧した人間を恨まなかったと聞く』
国際・政治情勢がどうであれ、見せしめのための拷問と処刑は人道的にあってはならなかったと思います。

『今出来ることは殉教した26聖人達の冥福を祈ること。そして、今尚世界各地で起っている宗教紛争の終息を祈ることばかりだ』
神を信じ死を恐れないと言うのは、素晴らしいことである反面、信仰心を宗教戦争などに利用されると非常に恐ろしいことになる、としんみり思いました。
信仰心とは何か、精神の拠り所とは何か、宗教とは何かを思い起こさせます。

夕日と言えばこの人。

サガを〆に、

浦上天主堂を後にする。
日没後にグラバー邸に行ってもどうしようなので、その後は中華街へと向かいました。

出島も既に閉まっていたので、外壁しか見ていません。
電光が中華風。

…しかし、何も口にせず、お土産物屋をうろつくだけで退散。
長崎市内の夜景を望む。

その夜は見事な満月でした。
そして、路面電車に乗って長崎駅前へと戻ってきました。

時間によっては数珠つなぎになる路面電車、結構可愛かったよ。
ホテル近くの繁華街をうろうろ。

流石は長崎、階段が多い。
ホテルに帰ったら、晩ご飯だ!