贈り物ネタ遊戯大会。

サガマイス編。

花の鳥風の月のしぇぱさんより、
先日お送りしたバスローブのお礼をいただきましたので、
早速ネタ遊びをしてしまいました。

…とは言え、ものがものなので、随分と悩みましたです。ハイ。
これは!この人しかいない!と思ったのですが、
いかんせんネタがワンパタになってしまうと言うか…。
一回没案を出して考えた結果、こんな風になりました。

やはりサガマイスは外せない。

サガ『…お呼びですか?シオン』
扇子持参で何とも優雅なお姿。
何と、今回はシオンさんが登場だ。
シオン『…おお、よう来おったな。サガ』

もうこのふざけた格好は見慣れたと言うか見飽きたが…。

シオン(…ロザリオがまた増えている…)
しかも、自分よりも良いもの付けてる。
微妙にむかついている261歳。
教皇服も何気にバージョンアップしているし。

まあそれはさておき、

シオン『お前を呼んだのは他でもない。お前に見せたいものがあってな』
サガ『…はあ』
内心こんなところまで呼びつけて一体何の用だこのジジイと思っている28歳。
写真だと、どっちが偉いのか判らない。

何とこれだ。

シオン『…他でもない。実は先日バスローブのお礼にしぇぱ殿がこのような
素敵な菓子を送ってくれてな』
何と、浜名湖名物うなぎパイです。
サガ(…お礼を寄越せと言わんばかりにこれ見よがしに付箋に住所を記載したからな…)

後ろから見るとシオンの髪型すげえ。

シオン『…で、小腹が空いたので、今から食わんかと思ってな』
教皇の執務室は飲食禁止の筈では?
シオンが良いと言えば良いのか。

シオン、早速うなぎパイを開封。

不条理だと思いつつもサガ、
サガ『…確かに、それは良い考えです』
長いものには巻かれる。扇子の構え方がいかにもそれ。

で、早速ティータイム。

ここで他の黄金聖闘士などが入って来たら、良い笑いぐさだ。

玉座は一つしか無いのは判っているけどさ…。

サガ(私のパッケージに同梱されていたものだぞそれは…)
密やかに所有権を主張。

何にしても、サガが座るよりシオンの方が128倍似合うことは判る。

ニセ教皇、形無しだ。
これでアイオロスの方まで似合ったら、この人立つ瀬が無い。


(私の玉座だ…)
悶々としつつも、戴く。
お菓子はおいしく食べようよ。

まあ、ぶっちゃけ玉座は二つあるのだけど。
二つ並べても絵にならないからなあ。

『♪』
しっかし、本当に似合うなあ。

で、すっかり平らげました。

これにてさわやかでかつ悶々とした午後のひと時は終了。
ここで他の黄金聖闘士が…(ry。

食後数分。

『………』
アンタ、さっきから悶々としすぎだ。

いや、その悶々は寧ろ別方向に。

(何でラダマイスの首はあんなに長いのか…)
いやそれ、仕様ですから。
(うなじもともかく、絶対あの太腿はそそるよな…)
いけない妄想次々炸裂。

更に悶々。

(…くびれた腰の曲線が堪らんと言うか、あのヒップラインは危険と言うか…)
まさか、うなぎエキスが股間のうなぎにも効いちゃったか。
反応、早!

………。

『どうかしたか?サガ?』
さしものシオンも異変に気付く。

悶々はピークに。

サガ『…シオン…。実はこれから急用が出来て即刻帰らねばならんことに…』
いきなり帰りたい宣言。

早退だと?

シオン『馬鹿を言え!今日は定例議会で遅くまで会議に決まっているだろうが。
お前が出席せんでどうする!?何のためにうなぎで精を付けたと思っておるのだ!』
深夜まで続く会議のためらしい。
この人がタダで茶菓子を振る舞うことはまず無い。
サガ『………』

その精は、他のところに回ったようだ。

定例議会も実は大嫌いなサガ。既に心身は早退モードだ。
サガ『実はシオン、さっきから何だか腹の具合が…』
出席拒否児童の如く腹痛宣言。
シオン『何!?腹が痛いだと?』

これが更に裏目に。

シオン『…たわけ!よもや貴様、しぇぱ殿から戴いたパイで、腹を壊したと申す訳か!
何と失礼千万なことを!私は何ともないぞ!』
サガ『…いや、紅茶の方に中ったのではないかと…』
シオン『私のいれた茶に中ったと申すか貴様!』
更に逆効果。

万事休す。

(…せめて中抜き、いや、中出し、
じゃなくて中抜けぐらい許可してくれても良いだろうが…!)
更に悶々。しかも頭の中は混乱。

一方、

(…こいつをからかうのは楽しいな)
俗に言う確信犯かよ!
判ってからかう。何と悪辣なんだシオン。

以上、真夜中のお菓子うなぎパイ遊戯でした。

股間を擦るサガが何とも痛々しい。

しぇぱさん、面白いお菓子をありがとうございましたv
もう一つの案の方も、機会があったら上げてみます。

お粗末様でした。

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