APラダin御所

2008年7月に収録されていた御所ラダ特集。野外撮影の練習に週代わりでマイスを京都御所まで運んでいた気がします。

ちなみに、誤解なきように最初に断っておくが、御所遊戯と言って実際に遊んでいたのは京都御苑です。御所内を拝観した訳ではありません念のため。

で、その御苑遊戯だが、撮影があんまりにも単調なためあまりの退屈さに公開をブログに切り替え、枚数を減らしていたような気がする。
で、この御所ラダだけは枚数が多すぎてブログでは収拾がつかず管理人写真のリサイズまでしてそのままお蔵入り。率直に言うと編集に飽きちゃったのです。

で、それではあんまりにももったいないので編集してみました。何のかんの言って既に画像はサーバーにまで上がってるし。そう、まんまサーバーの肥やし。
マイス撮影のHTML編集はある意味アルバムに写真を貼る作業に似ているし、私自身の覚え書きみたいなものなので編集してみました。

後は…、今掛かっている企画が全て補正中だからさ!昔の画像だが勘弁してけろ!

APラダin京都御所 『一日目』

確か、この時期は七月にしては記録的な猛暑で、かつあまりの暑さにMacが爆音を出すので編集する気力も起こらなかったようだ(…と、当時のブログを読み返して思い起こしてみる)。
で、ノートパソコンに負荷を集中したらファンがやられてその半年後にHDも逝ったんだ。
静かにやられましたよ。ええ。

ともあれ、御所ラダ特集だ。

『今週はオレが担当だ!』
確か、七月の第一週がシスカノ(尼僧衣)で、第二週がこのAPラダ、第三週がサガマイス、第四週が双子座カノンだったと思う。毎日マイスを運んで何やってんだ私…。

で、いつもの散歩コースに入る。

厳島神社より九条邸跡を臨む。
何でここばっかりかと言うと一時間の休憩時間では行動できる範囲が限られるからだ。
烏丸丸太町からアプローチをかけるので必然的に広大な京都御所の南西部分しか撮れないのだ。
そりゃ飽きるわな…。

ともあれ、

池を臨む。
『今日も暑いな』
何と言うか、森羅万象のすべてが暑いと言うか、毛穴にまで来る暑さだったと思う。

お約束と言えばお約束。

餌を求めて御所鯉襲来!

………。

露骨にでは無いがビビっている。

御所鯉はさておき、御所内を探索だ!

それにしても暑い、あり得ないほど暑い。しかも蝉煩い!


曇っていても暑い。晴れていたらもっと暑い。


『これだけ暑けりゃ編集の気力も失うわな…』
二月になった今そう思う。


苑内を散策。

すると、

烏が。

京都御所に多く生息する烏、その名も御所烏。

その他にも御所雀、御所鯉、御所猫、夏のBGMには欠かせない御所蝉など沢山のご当地生物が棲息する。…て、頭に御所を付けただけではないか!

とりあえず広大だ。

広大すぎて、滅多に人と出くわさない。それが御所。


玉砂利を踏みしめながら御所探索。


確かに退屈な構図だなあ。

で、ここで休憩時間終了。

『今日はここまでだ!』
10分間に撮れる量だなんてたかが知れている。

思えば結構中途半端な作りだと思う。そりゃあ日割りでブログに上げるわな。
タイミングを逃すと写真が溜まってエラい目にあうが。

APラダin京都御所 『二日目』

ほぼ毎日撮っていた御所得集。
単調なまま二日目に突入だ。

またも烏丸丸太町よりご入場。

適当な木陰を見つけては弁当を喰います。
この、適度な木陰のベンチを見つけられるかどうかが結構骨だったりする。
直射日光で飯は食いたくないし。

で、飯を食っていたら、

御所雀がおこぼれに預かろうとこちらを伺っている。

雀か…。

昨日と着ているものが違うぞ!

御所雀上陸!

奴ら、餌にありつくためなら人間を恐れない。


『………』
その図々しさ健気さにチビラダを連想したみたいだ。

小さなものへの慈愛は忘れない。

何と餌を撒いている。

チビラダ御所雀大喜び。

『そうか、もっと食え』

どんどん集まる御所雀。

何せ奴ら一羽一羽は可愛いが、その数が半端ではない。

『………』

何せ、この数だ。

ファインダーにそのすべてを収める気力は無かったのだが、この3〜4倍は周囲にいると考えていただきたい。

………。

何でこの人、見た目は不適なのにビビっているように見えるのだろう。
『もう手持ちのパンも尽きてしまったぞ…』

速やかに退散。

教訓、野生動物に軽はずみに餌を与えない。

が、

追いかけて来る。しかも集団で。

しかも、

御所烏まで木の上から伺っている。

ここにも。

伺っている。

見張られている。

『のおおお…!』
気分はさながらヒッチコック。

更に逃げる!

何とも様になる逃げ姿か。

雀の餌やりも、こいつがやると生命の危機を覚える騒動だ。
流石はWSTが誇るオーバーリアクション体質。

『雀があんなにおっかない生き物とは思わなんだ…』
その夜、チビラダの大群に追われる夢を見たのは言うまでもない。

散々逃げた辺りで。

目の前には雑木林が。

入ってみる。

『ここまで逃げたら奴らも追って来るまい』
雨が降ったので地面は程よく湿っていました。

何と、足下に白いものがあると思ったら、キノコ。

御所茸。

茸見るの久しぶりだなあ。

『のおお!』

その大きさにビビるマイス。

そんなにビビらなくとも。

よく見たら、

足下に点在している。

ちょっと上に乗せてみる。

『………』
少し緊張気味。

………。

だが悪くはないぞ。
『…ぽふぽふタイプ…』
密かに枕チェックならぬ茸チェック。

でも茸臭いぞ。

『尻に黴が生えんかな…』
茸がカビの仲間だからとそれは無いと思う。

まだまだ続く御所遊戯。
何故ならこの日は午後から他の用事があって時間があったからだ!

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