マイスどものバレンタイン遊戯大会。

恒例のバレンタイン遊戯大会。
恒例と言って、去年までマイス遊戯の前例がありませんでした。
どこが恒例?

ともあれ、本題です。

のっけから最強にやる気の無いラダマイス。
『今年もまたバレンタインが来たのだ…』
でも、こいつの部下がマイス化される予定は無い。

そこに、

APラダ『カアチャン!オレの分のチョコは来てないのか!?』
ラダマイス『…チョコ?そんなもの一つも届いてないぞ』
APラダ『何!?東のオレはあんなに沢山貰ったのに、どうしてオレには一個も来ないんだ!?』
東のラダとは言わずと知れたしぇぱ様のラダ。

そんなもの、届く訳無いだろう。


ラダマイス『それはお前の営業努力が足らんからだ』
ズバリ断言。
APラダ『何…!?』
…後、管理人の怠慢ですな。

で、真っ白になった。

APラダ『………』
試合終了後の矢吹丈状態。
今日の今日まで自分も貰えると信じていたところがある意味純粋。

それではあんまりにも可哀相なので。

ラダマイス『…しゃあないな。じゃあこれでも食ってろ』
何と板チョコだ。
APラダ『おお!』
どうでも良いが喜ぶポーズがチビと似ている。

板とは言えチョコはチョコ。

喜んで食っている。
何と単純。


『♪』
板チョコとは言え相棒から貰えて良かったな。


ラダマイス(…ドラッグストアで買って来た99円のチョコだけどな)

で、

ラダマイス『…何だ?その手は?』


ラダマイス3号『…折角のバレンタインなのに、オレには何も無いのか?』
そう言うその目は明後日。この照れ屋さん。

だったら、

ラダマイス『そこの人に分けてもらえ』
APラダ『…何!?』
共用なんて、聞いてないぞ。
APラダ『これはオレが貰ったのだ!誰にも渡さんぞ!』
結構独占欲は強い。

板チョコで済ませろだと…?

ラダマイス3号『人を捕まえようとした割りに随分と安上がりじゃないか?』
しかも、分けてくれそうにないぞ。
ラダマイス『文句があるなら食うな』
そもそも甘いもの嫌いだろお前。

WSTでは食い物のが出ると色んなものが引き寄せられて来る。

カノン『チョコがあるではないか』
APラダ『カノン!』
何か、素で程よいビビリポーズだ。

で、襲われた。

カノン『…そのチョコ、オレにも寄越せー!』
何と、この人も一個も貰えなかったのだ。
APラダ『誰が寄越すか!これはオレが貰えたたった一つのチョコなのだ!』
相手がカアチャンでもな。

端から見ると襲われているみたいにも見える。

カノン『強情な奴め!』
APラダ『何をする!』
骨肉のチョコ争奪戦。何とも寒いバレンタインか。

争奪戦を尻目に、旧ラダ二匹、

(お盛んな奴らだ…)
そこまでしてチョコが欲しいかとちょっとだけバカらしくなったラダマイス3号。

で、暫く経ったら消えてしまいました。

ラダマイス『…やっと邪魔ものがいなくなったのだ』
話を本題に戻す。


ラダマイス『そもそも皆、この日に誰かからチョコを貰おうと言う発想自体が間違っているのだ』
日頃から営業努力を欠かさないならまだしもだ。

一人になった頃を見計らって、こんなものを用意しました。

ラダマイス『チョコ売り場は混雑して買えなかったのだ』
それにしても、バレンタイン当日にチョコを買いに殺到する連中って、どうよ?
これぞ駆け込みバレンタイン。そして管理人もその一人。

つうか、チョコを買う予算もありませんでした。
一箱2000円て、何でそんなに高いのだ京阪百貨店。

例によって京橋のコカルドだ。
ところでここのチョコもののケーキって、前回のオルフェウスと言い
必ず梱包材にチョコが引っ付いて偉いことになるんだが。
前回は気合いとフォトショで直したが、今回はその気力も失せました…。

今回はバレンタインなのでショコラロワイヤルだ。

そう、マイケーキである。
誰かからのチョコをアテにせず自分のためにケーキを買って来るラダマイスはある意味ストイック。


ラダマイス『…まあ、自分へのご褒美だな』
最近ではバレンタインと言うのは高級チョコを男性にあげるより
女性が自分のために買うことのほうが多いのだとか。

アンタ、ケーキはこないだ食べただろうだろうと言うツッコミはさておいて、

ラダマイス『早速いただくのだ』
チビも既に寝かしつけたし。
しかも、板チョコで相棒の注意を逸らす用意周到さ。

旨いのだ。

マイケーキってどうよ?と思うけど意識の変化と言う奴だろうな。
それよりもバレンタインにマイス遊戯のためにケーキを買う管理人の方こそどうよ?だ。

それはそうと、

中身はイチゴムースだぞ。

マイケーキはそうと、何かを忘れていたようだ。

『…サガ!』
バレンタインだと言うのに、今の今まで忘れとったんかい。

しかも随分おかんむり。

サガ『私には何も無いのにそのケーキとは、一体どう言うことだ…?』
ラダマイス『…お前!今日は仕事じゃなかったのか!?』
まるで夫に内緒で豪勢な出前を取り、その夫と居合わせてしまったような状況だ。
ある意味所帯染みている。

生真面目な分、怒らせると後々面倒くさいのがサガ。

サガ『この大事な日に、仕事を入れる訳が無いだろう!』
でも上司のシオンに面倒くさい用事を言い渡されていたのは事実。
大急ぎで用を済ませて戻って来たらこうだったと言う訳だ。
ラダマイス『…まあ落ち着けサガ』

で、

最も手っ取り早り宥め方。
それにしても、バレンタインに何故自分の方からチョコを贈らねばならないのか、
その部分でやや腑に落ちないラダマイス。


………。


ラダマイス『…と、言う訳なのだ』
どう言う訳よ?

が、

サガ『甘いな。…そんなもので誤魔化されると思ったか』
出ました。チョコ塗りサガ。
しまったと思いつつもラダマイス、
ラダマイス『甘いも何も、ケーキだから仕方が無いだろう』
思わずツッコミ。

で、襲われてしまいました。

サガ『直接お前をいただくまでだ!』
結局そっちかい。

ある程度想定していいた事態ではあったが、

ラダマイス『…ちょ、ちょっと待てサガ、ケーキが…』
自分へのご褒美が。

間の悪いことに、こんなのまで現れた。

食べ物には目のないチビ。
寝かしつけた筈では?

こんなことに。

ラダマイス『あー!こら待てチビ!それだけは!!!!』
サガ『聞く耳持たん!!!!』
本当に怒らせると面倒くさい。

どんどん食べられて行く自分へのご褒美。

寧ろ自分へのお仕置き状態。
案外、日頃の行いと言うものがこう言う時に反映されるのかもしれない。
ラダマイス『オレのケーキがーッ…!!!!』

で、すっかり平らげられてしまいました。

げっぷ。
その後、ラダマイスが拉致られたのは請け合い。

人のケーキを食べたチビですが…。

何とウメさんからいただいたチョコもちゃっかり食べていました。

撮影終了後、兄貴からモロゾフのチョコを貰いました。
兄貴から貰っているのかDAWN。

折角なのでアップで。

こうやって撮ると自分もチョコを貰えた気分。
皆様良いバレンタインをお過ごし下さい。
て、もう終わったけどな!

最後の余談。

チョコを巡って骨肉の第二試合開始。
そう言えばここのアイコも何も無しだな。
板チョコに群がる男どもの死闘を呆れながら見つつも、
欠片ぐらい貰って行こうとしているラダマイス3号。
地味に倒されてるカノンが何とも。

お粗末さまでした。

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