2008年マイスどものクリスマス馬鹿遊戯大会

今年もやってきましたクリスマス。
今年はどうしようと思ったのだがやはりクリスマスが近づくと『やらねば…』と思ってしまう。
気がついたら休み時間にケーキを購入、なんとか撮影に漕ぎ着けてました。
ここまで来ると病気やね。

つべこべ言わず本題に移る。
のっけからいきなり出来上がっているミーノス氏。
今回は冒頭からパンドラ様が登場だ。
この手の管理職キャラは登場のタイミングが難しいからなあ。

今回の料理は何気に気合いが入っている。

は、しまった、燭台忘れた。

何と、作ったのはこの人。

ラダマイス3号『…仕込みに3日かかったっつうねん』
伊達にカフェ・ワイバーンの制服を普段から着ている訳ではない。
何でラダマイス3号なのか、1号はどこへ?とかあまり細かいことは気にしない。

毎年ジャンクなレパートリーばかりでうんざりしていたミーノス氏、ご満悦。

『普通、このぐらいの料理は用意するべきなのですよ』
この人の『普通』は庶民の感覚とはかけ離れている。

そこへ更に、チビラダ登場。

テーブルの上の料理に大喜びだ。
ラダマイス3号『…おお、小さなオレではないか』

一方、

表情には出ないがこの方もご満悦。
『…よくぞ頑張ったラダマンティス』

………。

パンドラ『褒美に二階級特進の栄誉を授けよう』
二階級特進ですか…。
アイアコス『おお!何だか知らんけど凄いじゃん!』
内容を知ったらもっと凄いと思う。

二階級…、

マジビビリするチビ。
ラダマイス3号『…料理作って処刑されたら世話無いわ』

パンドラ様のお茶目な冗談はさておき、

テーブルの料理に大喜びするチビと、それを上の空で見守りながら何故にチビパンは無いのかと考えるパンドラ。

ミーノスは満悦だが、

アイアコス『なんて言うか、こういう料理って、肩が凝るんだよなあー』
もっとざっくばらんにやっても良いんじゃないかと思っている。

ちょっとはしゃぎすぎた。

ラダマイス3号『こら、皿の料理に勝手に手をつけるんじゃない』
その脇辺りに何かが発生している。

とかやっていたら、

ラダマイス3号『…お、ついにお帰りか』

その一『クリスマス親馬鹿対決編』

そう、冒頭で何処へ?と言われたラダマイス1号とAPラダである。

ラダマイス1号『ケーキ、買うて来たで!』
こうして見るとべたべたの関西弁。
AP『ものごっつ込んでたわ!』
ちなみに行って来たのは阪神百貨店(実際に管理人が買って来たのは京都四条大丸)。数時間地下食料品売り場を渡り歩いて関西弁が感染したようだ。


それにしても流石はラダマイス1号。

独自のキャラを邁進して久しいが、もの凄いファッションだ。
2008年夏辺りから急速にギャル化が進んでいる。

ギャルはともかくとして、

ラダマイス1号『おおチビ。良い子で留守番してたか?』
ラダマイス3号『良い子もクソもあるか。こいつ、つまみ食いしようとしていたぞ。一体どういう躾をしとるんだ?』
活字では全く伝わらないが、同じ顔でイントネーションは全く違う。
パンドラ『………』

…さっきから何となく視線を送っているパンドラ様。

いきなり何をいわんや、
パンドラ『私はもう少し落ち着いた清楚系の服が好みなのだ。そのような派手な成りは私の好みではない』
いきなりダメ出し。
ラダマイス1号『はあ…、これは管理人の好みと言うか何と言うか…』
それ以外の何物でもない。

どういう躾かを問われていたが、こういう躾だ。

APラダ『おお!チビ、良い子にしていたか!』
パパラダの帰還に大喜びするチビ。

ラダマイス3号の手を離れて駆け寄るチビ。

APラダ『はははそうか、オレが帰って来たのが嬉しいか!』
この親馬鹿。

何故チビが大喜びかと言うと、この男、たった今デパートから帰って来たからだ。

APラダ『ほーら、チビ、クリスマスプレゼントのお土産だぞー』
期待通りの展開にチビ、大喜び。
親馬鹿っぷりに少しよろめくラダマイス3号。

自分で編集していてもかなりの親馬鹿だこいつ。

APラダ『はっはー、嬉しいかチビ』
ブリキのミニカーにチビ、大喜び。

………。

本当に、何でチビパンは…。

…そこに、

アイオリア『今帰って来たぞ!』
当たり前の態度で闖入者登場。

で、いつの間にか潜伏していたチビリアが喜んで飛び出して来た。

アイオリア『おおチビ!良い子で留守番していたか?』
いつの間に?と言いたげなラダマイス3号。
だが、チビラダと一緒に手伝いはさせていたりする。
託児は天才的に上手いアイオリア。その習性はまさにカッコウ。

さて、そのカッコウ男だが、カッコウに似つかわしくなくWST最強の親馬鹿。
定番のお土産登場。

アイオリア『良い子にしていたご褒美に、お土産を買って来たぞ!』
何と、パトカーだ。
しかも、このパトカー、ただ者ではない。
アイオリア『NSX警視庁交通機動隊仕様だ』
その気になればフェラーリにだって追いつける、まさに税金の無駄遣い。

しかし、何つうマニアックな車だ。

警視庁が誇るスーパーパトカーに大喜びのチビリア。
一方のチビラダうらやましさのあまり虚脱、ブリキのスクールバスを落とす。

レトロ好きならまだしも、やっぱりパトカーには叶わない。

昔ガチャガチャで当てたNSXパトカーがこんなところで役に立つとは。
ちなみにもう一つ欲しかったのはR-34スカイラインパトカーでした。
…時代を感じるなあ。

羨望のあまり亡者と成り果てたチビラダ。

落差に悄気た。
AP『うぬぬぬ…』
通常、こう言う時は無闇に羨ましがらないよう諭すのが保護者の役割だと思うのだが…。

それではWST最強親馬鹿の名が廃る!

APラダ『…うぬぬ!チビラダ、待っておれ』

やっぱり馬鹿だこいつ。

こんなものをデパートで入手。
APラダ『…どうだチビ!BMWM3ロードスターだぞ!』
ドイツのスポーツカーで真っ向勝負!
しかも、作り込みもスケールも違うぞ。

親も馬鹿だが子も大概。

ドイツ車の登場にチビラダ、大喜び。
やっぱり外車か!
それ以前に、こいつら一体何人だっけ!?

インパクトはNSXパトカーの方が大きいんだけどなあ。

M3ロードスターの登場にたじろぐリア親子。
APラダ『うはははは!恐れ入ったか!』
親馬鹿の必須条件、見栄っ張りを見事クリアー。

しかし、ここで引いてはAPラダと双璧を成すWST最強親馬鹿は勤まらない。

アイオリア『…チビリア、少し待っておれ!』
APラダ『…逃げる気か!貴様!』
幾ら何でもチビを置いて逃げんでしょ。

数十分後。

アイオリア『ほらチビ!ポルシェ911GT2だぞ!』
ドイツ車対決、ポルシェで勝負だ!
そこ、このご時世に空冷?なんて言わない!

…ポルシェかよ。

ラダマン親子で同じリアクション。しかもまたしてもミニカーを落としている。
背後で上の空のパンドラ様、ナイス。

よろめく親馬鹿1号。

APラダ『…馬鹿な…!ポルシェだと???』
これに勝てるのは最早フェラーリかランボルギーニしかない!

親馬鹿対決は佳境に、

APラダ『…うぬぬ…!チビラダよ、待っておれ』
これはまさに最強親馬鹿のメンツを賭けた戦いだ!
その背後でこの親馬鹿とAPラダを冷ややかな目で見る門外漢。
この甘やかしようじゃ意地汚くもなるよなあ。

親馬鹿最強の天敵出現。

ラダマイス1号『…ただでさえ暮れで出費が多いのに、何暢気に玩具買い与えまくっとるねん!!!!』
カアチャンラダのアックスラリアットが炸裂。
その叫びはまさに関西のオカン。
APラダ『…ごはッ!!!!』

返却!

顎に良い一撃を食らってすっかり伸びてしまった。
ラダマイス『…この阿呆が…!』
カアチャン、強し。

そろそろこの親馬鹿に鉄槌をと思っていたところでした。

ラダマイス3号『…カアチャン、ナイス!』
ラダマイス1号『誰がカアチャンじゃい!』
その脇でチビリア、ただ事ではなく怯えている。

で、WST最強親バカタイトル争奪戦は天敵の登場により、劇的に終結した。

ラダマイス1号『…全く、もう!』
目の前の顎への一撃で劇的に目が醒めた親馬鹿2号。まるで幻朧魔皇拳。
アイオリア『…大丈夫か?ラダマンティス…』
ライバルとは言え戦友なので気遣ってはくれる。

今まで上の空でしたが、

パンドラ『…なかなか面白い余興であったぞ』
ラダマイス3号『…これが余興に見えるか!』
余興にしては壮絶だ。

以上、クリスマスプレゼント馬鹿親子遊戯大会でした。

ページの先頭へ戻る
前のページへ戻る次のページへ行く
メインのページへ戻る