7/6当日はアイコ誕を祝えそうに無いので、
少しフライングしてアイコ誕遊戯。

初頭からいきなり考えるアイコさん。

『………』

そして、

アイコ『なあラダマンティス、7/6日が何の日か知っているよな?』
ラダ『…あ、ああ。知ってる』
パソコンに夢中なのか、冴えない返事をするラダマイス。

この反応にアイコの怒りが爆発した。

アイコ『ああ知ってるじゃないだろ!
だったら何でオレの誕生日なのにケーキの一つ出ないんだ!!』
クリスマスの時もケーキが無いとぶち切れていた。
osg様のところのアイコはケーキをたらふく食べていたのだ。
羨ましくなったに違いない。

で、ラダマイス、

ラダ『そっか。じゃ、これ喰え』
アイコ『100円ショートじゃないか!ふざけんな!!』
ラダ『100円じゃねえ!2個で250円だ!』
こんな遣り取り、確か年末にもあった。


ラダ『ケーキが嫌なら和菓子もあるぞ』
みたらし登場。
アイコ『そう言う問題じゃねえぇッ!!!!』
まるで貧乏な家の会話だ。


ラダ『…じゃ、どないせえっちゅうねん』
アイコ『…もう良い!!誕生日なのに100円ショートしか出ないショボイ家、出てやる!!』
ラダ『出るっつっても一体何処行く気だ?』
osg様のところに転がり込む気か。
きっと、良い迷惑だと思う。

と、見せかけておいて、


ちゃんとあるではないかバースデーケーキ。
ケーキが無い時はぶち切れていたのに、
いざケーキが出るとあからさまに照れるアイコ。
家出のことなんかすっかり頭から消えているに違いない。
愛い奴よのう。


ラダ『これはオレからだ。受け取っとけ』
先の天然ボケの遣り取りは時間稼ぎだったのだろう。


照れるアイコの隣でミーノス、
(同じ巨頭でも私の誕生日はスルーされたと言うのに…)
その拳はきっと怒りによるものだ。

の、向かいでは、

APラダ(オレの誕生日はまともに祝ってもらえるのだろうか…)
何か、微妙に忘れられそうだ。

そこでミーノスの爆弾発言。

ミノ『このケーキ、私が作ったのですよ』
一同『え!?』
台所からの異臭の正体はお前か。


ミノ『私からの気持ちです。遠慮無く召し上がって下さいな』
これに尻込みするアイアコス。
アイコ『うむむ…』
恐らく、ミーノスの作る料理はもの凄い絶品料理か、
喰えたものではないゲテモノ料理のどちらかであろう。
オールオアナッシングの男なのだ。
傍らで固唾を飲んで見守るラダマイス。

その結果、

ガッツリ中った。
呻くアイコに正露丸。
ラダ『取り敢えず、これ飲んどけ』

苦しむアイコを尻目にミーノス。

ミノ『私を差し置いて誕生パーティーなんか開くからですよ』
げに恐ろしきミーノスの恨み。
お前らに愛はないのか。

この仕打ちにラダ共、

(いやさ、やるなら寧ろアイアコスじゃなくて管理人だろ…)
とか言って、次回は我が身。


オマケ


パソコンに続き、タイプライターも導入の図。
それにしてもビビッドな色だ。


ミノ『パソコンは苦手なのでこっちの方がやりやすいのですよ』
何と言うアナログ志向の男か。

の、を尻目にTVを見るアイコ。

(お前もちったあ働け…)
お前ら、在宅勤務だったのか。
タイプライターで閻魔帳を作成しているのかと思うと何とも言えない。


ラダ『ぬお!業務関連のメールメッセージが全消去されている!』
一体誰からのメールなのか甚だ謎だが恐らく部下からだろう。
つうか、それは一大事だ。

ウイルスの仕業かと思いきや、

アイコ『あ、悪ぃ悪ぃ。この前ムービーダウンロードした時、
容量足らないっつうからその辺のデータ全部消しちゃった』
ラダ『殺すぞ!』
こいつの存在はウイルスよりも脅威だ。


ミノ『そんなことが無いよう、私は常にこれなのですよ』
ラダ『扱いが判らなくてハードディスクを全消去したお前にはそれが相応しいだろう』
そう言うラダだが、重要データはばっちりサーバーにアップしている。
地獄の住人の罪状が蓄積されたサーバーが何処かにあると思うと何とも言えない。

お粗末さまでした。