集ったり集られたりと散々なラダマイスだが、
一方のジャージーズは相変わらずのほほんとやっている。


その三『ジャージーズ共の正月編』

『ゆく年来る年』なんか見ていたので、恐らく炬燵で年を越しただろうジャージーズ三巨頭。

年が明けたら早速羽根突き遊びだ。

鏡餅の上に乗るアイコを審判にミノ先制で試合開始。
何だか目出たい。


ミノ『私が勝っても顔への落書きは見逃してあげます。その代わり、言いなりになってもらいますよ!』


ラダ『戦いの最中に無駄口叩くんじゃねえ!』
最早遊びでは無くなっている。
羽根突きと言う名の男と男の真剣勝負。


ミノ『…これで終わりです!』
羽根突きなのに痛烈なスマッシュ。卓球と勘違いしてないか?

だが、

ラダ『はっ!』
ギリギリキャッチ。
ところで、羽根突きの放物線を描きそうなスマッシュとはいかなるものか。


ラダ『…おりゃ!』


ミノ『私のジャンピングスマッシュを受け取るとはしかし、次はこうは行きませんよ』


ラダ『やかましい!忌々しい名前の技使うな!』
知る人ぞ知るジャンピングスマッシュ。


ミノ『ふふ、まあそう熱くならないで下さい』
そうやって自分のペースに巻き込もうとしたが、


ラダ『お前、後ろを良く見てみろ』

何と、

ミノ『あれ?』
背後に羽が落ちている。


アイコ『一本!勝者ラダマンティス!』
こいつら一体どう言うルールで動いているのか。


ラダ『よっしゃあ!』
ガッツポーズのラダ、
ともあれミーノスの言いなりにならなくて済みそうだ。


折角の機会を逃し不貞るミーノス。
ミノ『あの時は私も油断をしたのですよ』
ラダ『ふん、何度勝負しても同じこと』
自信過剰なのもラダマンティスの仕様と言うもの。


で、早速ミーノスの顔に落書きしてやろうと思うラダの前に現れたのが、


こいつだ。
アイコ『ミーノスの仇はオレが討ってやる!』
ラダ『…次はお前かい』
ミノ『アイアコスを倒さない限り、私の顔に落書きはさせませんよ。
さあ、勝って二人で彼を嬲りものにしましょう!』
ラダ『貴様ら、黙って聞いておれば…』

先制はアイアコス。

アイコ『フ、さっきはミーノスのスマッシュを返せたようだな…。
だが、オレのはそうは行かんぞ』
冥闘士諸君、羽根突きぐらい平和にやろうよ。


アイコ『ガルーダ・スマッシュ!!!!』
撮影方法がアレなので、どこがガルーダで何がスマッシュなのか分からない。

ともあれ、

アイコ『…この3秒後に、羽は落下する』

先ずは1秒、

ラダ『ぬ、羽が消えた!?』

そして2秒、

ミノ『…一体、羽はどこへ消えてしまったのだ!?』

そして、

ラダ『………』


3秒。
ガルーダ・スマッシュ、敗れたり。


ラダ『3秒後に上から落ちてくるのだったら、大体の落下位置の予想が付くわ!』
どうでも良いけど羽子板逆だ。


アイコ『貴様!よくもオレのガルーダスマッシュを!』
かなりの自信技だったようだ。


アイコ『もう一度喰らえ、ガルーダ・スマッシュ!!!!』


ラダ『良いけどお前、もうちょっと人の話聞け』
3秒後に上から落ちてくると判れば、幾らでも跳ね返せるのだ。
かなりの動体視力と反射神経を要するが。

そして、

アイコ『ありゃ?』
試合終了。
ミノ『何やってるんですか!アイアコス!!!!』
奇妙な技など使わずに、地道にこつこつ勝負しろと言うことだ。

その後、無事落書き成功したか、
それとも正月早々二人をこき使ったのかは定かでない。

ともあれ、

今度はカルタ取り大会だ。
本当に正月である。
ミーノスが詠み札役で進行。
ミノ『…では新春江戸カルタ取り大会、行きますよ』


ミノ『粋は身を喰う』
アイコ『よっしゃあ!取ったあぁ!!!!』

が、

ラダ『阿呆、こっちじゃ』
アイコ『!?』
アイコ、いきなりお手付き。


ミノ『(やれやれ騒々しいですね)…芸は身を助く』


ラダ&アイコ『おりゃあ!!!!』


ミノ『油断大敵』
ラダ『うおっ!!!!』
アイコ『どりゃあ!!!!』


ミノ『無理が通れば道理引っ込む』
アイコ『おりゃあ!!!!』
ラダ『☆∫Σ*?!!!!』


ラダ『…野郎、やりやがったな!』
アイコ『※▽@!!!!』
接戦が過ぎて乱闘状態。
冥闘士諸君、カルタぐらい平和にやろうよ。
ミノ『かったいの瘡うらみ』


アイコ『痛ぇなこの野郎!!!!』
ラダ『それはこっちの台詞だ!』
それでも札を詠み上げ続けるミーノス。
ミノ『身から出た錆』
本当に、それ以外の何ものでもない。


ミノ『やれやれ、年明け早々お盛んですねえ』
でも、乱闘は見ていて楽しい。


さて、今度は札詠みをアイコに変えてミノラダ江戸カルタ勝負。
しかもアイコ設定の新ルールが設けられている。
それは、アイコが読んだ絵札のイメージを元に床に撒かれた詠み札を拾うと言うもの。
結構右脳を使いそうなルールである。
アイコ『では、ガルーダルールカルタ取り大会、行くぞ』
ガルーダルールとは、何ぞ?


アイコ『えーと、女の人がよそ見しながら階段降りようとしてる。
何か楽しそうに喋ってそう』
ラダ『??????』


ミノ『ふふふ、それは油断大敵ですね』
ラダ『!?え?』


アイコ『あったりー、じゃあ次行くぞ。
何か中小企業の社長みたいな人が汗垂らしながら電話取ってる。…借金の催促かな?』
ラダ『??????…は?』


ミノ『それは貧乏暇無し』
ラダ『何!?』
こいつはカルタの絵札の内容を丸暗記しているとしか思えない。
百人一首とかもの凄く強そうだ。


アイコ『じゃあ次、何かオッサンが缶ビールみたいなの飲んで酔っぱらってる。
後ろに瓶みたいなのが積んであるって言うかー』
ラダ『んなもん判るか!』
ミノ『ふふふ、チリも積もれば山となる』
アイコ命名のガルーダルール、案外使えるかもしれない。


その四『三巨頭共のカルタ取り編』

で、今度は場所を変えて冥衣姿三巨頭+パンドラモード。


門松の前で記念撮影を終えた後早速カルタ取り大会。
札を詠むはパンドラ様。


パンドラ『これより新春カルタ取り大会を行う。
ルールは既存通り、取った札の枚数を競うものとする。
尚、これらの成績が本年度前期の査定に関わるので皆の衆、心して掛かるのだ』


三巨頭(マジですか…)
たかが正月の札遊びで査定の話が出て来ては世話無い。


そんなこと露知れずパンドラ様、
パンドラ『では行くぞ。一つ目は「眼の上の瘤」だ。取るが良い』


ラダ『……………。』
パンドラ『何だ?何か私の顔に付いているのか?』
ラダ『…いや、別に』


パンドラ『では次は、「憎まれっ子世に憚る」だ』


ラダ『……………。』
ミノ『何です?私に何か用ですか?』
ラダ『…いいや。別に』
良いから札を取ろうよ。査定が懸かっているのだから。


パンドラ『次、「骨折り損のくたびれもうけ」』


『……………。』
ラダ『何だ?何故に全員オレを見る??』
ことわざカルタ一つで割れてしまう人間関係の妙。

ひとまずここまででおひらきの新春マイス遊戯大会。
この他に双六とかあったがネタが浮かばんので、止め。
凧揚げとかあったら発狂していることだろう。

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