で、早速灯が灯りました。


何とも言えん絵だ。
ロウソクの炎ですっかり顔が隠れたパンドラ様。

ミ様&パンドラ様。

何だか悪の親玉に見える。
そのものか。

顎が埋まっちゃっているラダマイス。

何気に寄り添っている。

チビとAPラダ。

そしてアイコ。

キャンドルサービスは言いからとっととケーキを食いたいと思っている。


サガ『………』
さりげに手が肩に回っている。
ラダマイス『おい…。人前だぞ』


ワインがいい味出しているミーノス。


まるで宣教師みたいだ。


刻一刻と短くなるロウソクを目で追う。


とかやっていたら、


ロウソクの熱でチョコが解けてしまいました。


サガ『おい。チョコが燃えてるぞ』
ラダマイス『…意外と燃えるものなんだな』
教訓、ロウソクの位置は計画的に。


ちょっとショックなチビラダ。
安心しろ、チョコはまだ2個ある。


サンタさん、何気に熱そうだ。
これで解けたらシャレにならない。

かなり短くなって来た。

アイコ『おっしゃあ!もうじき消えるぜ!』


『………』
何気に荘厳だ。
パンドラ『…騒々しい男よのう』
ミノ『それがアイアコスですから』
後にその騒々しさが災厄を招くこととなる。


で、ロウソクは消えてしまいました。

通常照明に戻る。

アイコ『おっしゃあ!喰うぜ』

件のチョコはと言うと、

こんななってしまいました。
焦げたチョコが延々煙を噴いていたりする。

ロウソクが消えたとあらば席を立つパンドラ様。

パンドラ『キャンドルが終わればこのケーキに未練は無い』

何と立ち去ってしまった。

パンドラ『後はお前達で好きにするが良い』
その言葉を待っていたアイコ、
アイコ『おっしゃあ!』


同じく歓声を上げるチビラダ。


サガ『もう好きにして良いらしいな』
ラダマイス『そっちちゃう』
何と言う曲解。

そして、何とこのタイミングでこいつが復活だ。

カノン『あの野郎…。手加減無しでやりやがって…』
半分は自業自得。

キャンドルは逃したがそんなことは気にしない。

カノン『お、ケーキが出ているではないか』
強力なライバル出現に警戒するアイコ。

先手を切って所有権を主張する。

アイコ『このケーキはオレのものだ!貴様にくれてやる分など無い!』
カノン『何だと?冥闘士風情が貴様…』

言うまでも無いことだがこいつらには分け合うという発想が無い。
ケーキを巡って戦闘モードに入る二人。

カノン『…どうやら星々の砕ける様を見たいようだな』
アイコ『貴様こそ、神鷲の羽ばたきで地面に叩き据えてくれよう!』
その背後がものすげえギャップだ。

結果発表。

相打ち。

なので勝者は…、

チビラダ!
これを漁夫の利と言う。

一方その後ろでは、

我感知せずで完全しけこみモード。


喜んでケーキにありつこうとするチビラダ。

が、

ここでまた強力なライバル出現。
カノン『実は私も食べ物には目が無いのだ』
皿とフォーク持参。
そこがカノン。


強力なライバルにたじろぐチビラダ。

そして、

親ラダにあいつを倒せと命じる。
APラダ『アホか。何時ら何でも無理だっつの』
幾ら親ラダでも、正当な理由が無いと動かない。

その後ろでは、

完全に二人の世界だ。


『フッフッフッ。お盛んですねえ』
全くだ。
警戒するチビにカノンから折衷案。


カノン『まあそう警戒するな小さなラダマンティス。
私はあの強欲な二人のように独り占めする気はない。
一つしか無いケーキだ、二人で分け合おうではないか』

その折衷案と言うのは、

カノン『小さなラダマンティス、お前にサンタのチョコを与える。
それと引き換えに私は全体の2/3を戴くのでどうだ?』

チビ、大抗議。

そこで親ラダが重い腰を上げた。

ラダ『ちっ!こうなったらしゃあねえな!』

何と、

APラダ『公正を期してこのオレがケーキを二等分する』


手が何気に冥衣仕様。
そして、何だかヤクザの鉄砲玉に見えてしまうのは私だけか??
APラダ『ケーキの一つ、オレが軽く両断してやろう』

で、その結果は…。

へたくそ!
APラダ『………』


APラダ(おかしいな…得物は確か同じなんだが…)
シュラを呼んどきゃ良かったね。


怒り狂って尚も抗議するチビに、親ラダも切れた。
APラダ『じゃかあしい!味は一緒だ黙って喰っとれ!』
まあ、大体の境界線は引いた訳だし。

親ラダに怒鳴られて、大人しく喰い始めるチビ。

流石はアンテノール、美味しいぞ。


一方のカノンも淡々と賞味。
その後も食は進む。


大接戦だ。


圧巻されるAPラダ。
APラダ『イチゴ…、崩れるぞ』

で、

二人で見事完食。
あれだけ喰って二人でけろりとしている。
一方のAPラダは見ただけで胸焼けしていそうだ。


カノン『小さいながらなかなかやるではないか。小さなラダマンティスよ』
謙遜するチビラダ。
何だか二人の間に小さなリスペクトが生まれつつある。


APラダ(なんだそりゃ…)
ミノ『まあ、良いじゃあないですか』
で、後片付けは結局APラダの仕事か。

一方、パンドラ様は、

パンドラ『………』
何かが引っ掛かっていた。
お茶目な背中だ。


パンドラ『ずっと何かを忘れている気がするのだが…』
実は、パーティーの間ずっと引っ掛かっていたする。

既にお気付きの方もおられるとは思いますが、

ハデス『…パンドラよ、クリスマスパーティーは何時やるのだ?』
ハデスの存在をすっかり忘れていたことに呆気に取られるパンドラ。
パンドラ『あ』
あ、じゃない。

これが2007年版マイスクリスマス遊戯大会の全貌である。
結局最後まで忘れられていたハデス様。去年と同じオチ。

前回のラダ誕4時間に続き、6時間に及ぶ撮影でした。だんだん長くなる…。
恐らく、登場人物が増えたことが撮影時間が長引く最大の原因でしょう。
次回は正月特集。一体何時間掛かることやら。


オマケ

(と、言うかエピローグ)

見事にパーティーをハブられたハデス様。
しかも、忘れ去られたことにすら気付いていない。

ハデス『もうクリスマスイヴであるぞ。余はケーキを食べたい』
そのケーキはもう胃袋です。
うろたえるパンドラ。

が、ここは機転を利かせて、

パンドラ『ハデス様、あんなもの異教徒の祭りにございます。
我々が崇めるのはハデス様のみ。よって、パーティーなど催すことはありません』
それではちと寂しいハデス。
ハデス『では、余が催したいと言えば催せるのでないか??』
そう来られたが怯まずそこに食い下がるパンドラ。
パンドラ『異教徒の慣習になど振り回されてはなりませぬ!
冥界の神として常に毅然としておられないと!』
ハデス『そうか…』
体面に関わりそうなので渋々納得するハデス。

これで上手く丸め込めたかと思いきや、

アイコ『パンドラ様!折角のクリスマスケーキ、聖闘士どもに全て喰われちまいました!』
パンドラ『な…、馬鹿者!黙っておれ!』
ハデス『何?パンドラ!結局ケーキを買っておったのか!!!!』
折角言い含めたのに、全てパアだ。

…お粗末さまでした。

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